10/18 （水）妻の退院日

（繰り返す意味の）
レスパイト入院　2ヶ月に１度の割合ですがお陰で随分と楽をさせて頂いてます
看てる私の気持ちが溜まらなくなり、ノイローゼも体験しました
看護の体力よりも、コミニュケーションが上手く行かない精神的なストレスにやられます
冷静さを取り戻せば、偉そうに怒鳴る自身への自虐的な反省、、妻には済まなささ、、
爆発の手前でレスパイト入院になるから救われるのです


平成の頭頃には、パーキンソンに罹れば「余命 10年」まことしやかに言われてた時代背景
妻がこっそり、余命 10年と書いてる本を買ってました
あれから 30年　手や足の具合は完全に衰えて来ています
それと認知症も出ており、共に過ごした年月を想うと、近い距離の病院だから朝や晩に行く事も苦になりようが無い

今だから食べさせてやれる
今の内に微笑みが多く見えるように積み木を重ねたいが、したいと思うが、他人には、直ぐに笑顔が出るのに、私には無表情な事もパーキンソン独特の宿命みたいです

有名人も世を去っている　後期高齢者になってる二人の残された時間は不明です　　食い中風の傾向も示しているから、本人の苛つきを納めるために差し入れもしている
到達点の無いゴールですが、家で過ごせている今だから行えます

社協のケアマネや、訪問医師や看護、訪問リハ
入院を受け入れてくれる病院と、距離の近さ
今の私は恵まれている環境に感謝です

ストーブの上の焼き芋が　ほのかに香り始めています










釣