メディチ家の菩提寺で、初期ルネサンス様式です。
ブルネッレスキの設計で建築されていましたが、彼の死によってファサードは未完成です。
中庭の回廊も穏やかな良い雰囲気です。
教会内は撮影禁止でした、それを知らないで撮った一枚です。
オーディオガイドはタブレット端末でとっても分かり易いし、今までで一番気にいった。
この教会もほぼ美術館状態で、2時間以上も費やしてしまった。
フィレンツェには羊が旗を持っているシンボルが多いです。
ジョットの鐘楼に上ってみました。6ユーロで、414段の階段。 エレベーターなし。
14世紀末に完成した、ゴシック様式。
急に雲が多くなり、青空が消えてしまった。
階段途中の窓から覗いて。
赤茶の屋根が特徴ですね。
サン・ジョヴァンニ洗礼堂(1050-1150)は花の聖母教会の正面にあります。
正面の扉はロレンツォ・ギベルティ(1378-1455)作の天国の門が有名です。1452年製作。
ブロンズのパネル10枚が旧約聖書の物語を浮き彫りで表わしています。
(本物は付属美術館にあり、ここにあるのはレプリカです)
「モーゼの物語」
「ヨシュアの物語」
「ヤコブとエサウの物語」
「ヨセフの物語」
サンタ・マリア・デル・フィオーレ教会 (花の聖母教会)は1296年9月8日に定礎。
フィリッポ・ブルネレスキ設計による巨大なクーポラはどこにいても目印になります。
夕日に焼けたオレンジ色の大理石は美しいです。
1466年にヴェッロキオ作の十字架と聖遺物を含む金メッキされた銅製の球が
クーポラの上部に設置されました。
水溜まりに映してもキレイ!
日没後にだんだんと空の青色が濃くなっていきます。
ジャヴァンニ洗礼堂、聖母教会、鐘楼を一枚に収めました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます