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行きたい所、したい事が一杯あります。
今日出来る事は今日しよう。

映画: Jersey Boys

2014年11月18日 | 映画の魅力
1950~60年代の実話です。
The Four Seasons はこんなグループだったのね。

Frankie Valli の女性の様に高い美しい声、4人のハーモニーにうっとりです。



単なる若者の成功物語だけでなく、
それぞれの人間味と、抱える問題などを細かく描写している。

最後はインド映画のように全員が歌って、踊る!

興行的には成功しなかったが、Eastwood 監督は儲けようと思って映画を制作していない。
自分が真に作りたい映画を作る人です。



Frankie Valli と談笑するEastwood.
F. Valli は今も歌い、高い声は衰えていない。

チョコレート・ドーナッツ (映画)

2014年06月27日 | 映画の魅力
   1970年代のWest Hollywood(Calif.)のゲイバーで女装して歌う男性は、
      NHK‐BSで放送している「Good Wife」に出ている、イーライでした。
         州知事の候補を補佐する重要な役で、いつもスーツをびしっと着ているのに、こんな役もこなしていた。

           ダウン症の子供の育児を放棄した麻薬常習の母親から、
                弁護士のゲイのパートナーと子供を養子にしようと裁判を起こす。

                          しかし、法律によりこの真の愛は棄却される。

                    純粋な愛が法律を敵に戦う、二人の勇気と忍耐に感動しました。


                        

     1970年代は同性愛者の中でエイズが蔓延し、社会は彼らを蔑視していた。
            今は同姓同士の結婚も認められる州もあり、状況は大きく変化しました。

                   この映画はそんな時代の目立たぬ人達の社会に対する告発です。

ノア

2014年06月14日 | 映画の魅力
                   この映画は旧約聖書「創世記」にあるノアの物語です。

     神は地上の不法に満ちた人類を見て、神に従うノアに箱舟を作るように指示する。

          ノアだけが神に従う無垢な人だった。

               
     

     ノアには妻で3人の息子がいる。 左から、セム、ハム、ヤフェトは産まれたばかりで、母親の胸に抱かれている。




     
                      後ろにいるのは、右はセムでその隣は妻になるイラ。

          


     
                           箱舟造りは家族全員で。




     
           箱舟にはノアと共に生き延びる鳥、家畜などの動物、地を這う物を入れる。




     

                 動物たちが舟の中で眠るように香を作る。



     ノアの祖父であるメトシェラが野イチゴを食べた時に大洪水が始まった。
          同時にノアの父を殺した悪党、ドバル・カインが仲間と舟を乗っ取りに来る。
                この時の雨の激しさ、その中で死闘が続く。

     



  洪水は40日間続き、箱舟を押し上げ大地を離れた。地上の生きものはすべて失われる。

      白い鳩がオリーブの木の枝をくわえてノアの所に戻った時が、洪水が終わり地上が現れた事をノアは知る。


   映画の最後に雲の中から虹が現れる、これは神が「地上の生きものを決して滅ぼす事はない」と。

          虹の契約:神が地上のすべて肉なるものとの間に立てた契約のしるしである。


                   壮大なストーリーであると同時にCGも迫力満点でした。

映画: RUSH

2014年02月10日 | 映画の魅力
     



                        見ている側も緊張するF1レースです。



           
                             < ロン ハワード監督と打ち合わせ >



     





                   ライバルであると同時になんとなくお互いを気遣う気持ちが生まれる。



     



          




                        それにしても、命を賭けるスポーツは本当に過酷です。



                  





                            スリル満点の撮影と男の闘志がひしひしと伝わった。

ウルフ オブ ウォールストリート The Wolf of Wall Street

2014年02月03日 | 映画の魅力
                今までに、こんな下品な映画は見たことありませんでした。

            





           金、女、麻薬をこよなく愛し巨額の富を得た証券マンの物語。
                      これも実在の人物です。



    



                この映画で褒める事のできる要素はLeo Dicaprio の名演技です。

       




            それにしても俳優はあそこまで演技しなければならないのかぁ。
                    周りには撮影スタッフがいっぱい。

アメリカン ハッスル

2014年02月02日 | 映画の魅力
                 実際にあった詐欺事件が脚本になり、作られた映画です。

         ストーリーの展開が早く、FRI捜査官と詐欺師が組むアメリカらしいストーリーです。

       



  





                 Robert De Niro はマフィアのボスがぴったり!


              詐欺師も緊張の毎日を送り、疲れますね。

                   真実の生活が一番良いと悟る詐欺師は本当は良い人達なんだね。


     



   



     

GRAVITY

2014年01月23日 | 映画の魅力
     宇宙空間はのどかでいいなぁ~、と思いながら見ていたら...

                 私も一緒に宇宙で恐怖を体験してしまった。 あぁ~、ハラハラドキドキの連続!

      何事も「あきらめてはダメ」冷静になれば知恵も生まれる。自分の命は自分で守るんだ。

                      今年見た第2作目はとても良かった。

  



  



       



     ISSを何回も見上げて、写真を写したりしたけれど、やはり、地球上にいるほうがいいなぁ。

                           空気がある!

           地面に足をつけて、空を仰いで不思議な空間を想像する毎日です。

映画:鑑定士と顔のない依頼人

2014年01月04日 | 映画の魅力
        一番初めに題名が長すぎると思った、英語ではThe Best Offer だから
                  「最高付け値」となります。

   

          サスペンスに満ち溢れて、画面から目が離せない。

                  ヴァチカン、ウィーン、プラハと欧州の街が出て、嬉しかった。

        


            物語の展開がどんどん進む、「えっ?」「あれ?」「まさか!」と頭の中が混乱した。


            


           「Day and Night」のお店の中のインテリアは面白いが、鑑定士が気の毒になりました。

                       xxx にとって、xxxは「最高付け値」だったのかぁ~。

絵の贋作を見抜ける鑑定士ではあったが、愛の贋作には…。


映画 リンカーン Lincoln

2013年04月25日 | 映画の魅力
              南北戦争の戦闘シーンは数分だけで、奴隷解放の決議に苦悩するリンカーン大統領の
                            内面を主に描いた内容です。

               

          1865年フォード劇場で暗殺された日で、この映画は終わります。

                     リンカーンを含め、過去に暗殺された米国の大統領は4人です。


                   米国内で私が撮影したリンカーン像です 
    

                    サウスダコタ州ラシュモア山に刻まれたリンカーン(右)




    

                    ワシントンDC、リンカーン記念堂の中のリンカーン像です

   ARGO

2013年03月11日 | 映画の魅力
                   大体の物語の筋は分かっていたので、緊張して見始めました。

     



         実際のニュースフィルムも挿入されて、緊迫感が増します。   もう、ハラハラドキドキ!!!

     



        





                イランを出国するテヘラン空港でのやりとり…、あぁ~怖い!

      




                         迫力満点、疲れたぁ~ 

        

                      この映画は1回見るだけで、十分でした。

                                                (映画のロケーションはトルコにて)