やまだ体験農園ブログ

安心・安全・新鮮な無農薬野菜を栽培してます
その毎週の作業記録です

ふるさとの小樽に旅行しました

2017-06-19 | 2017夏
今回は農園を離れ 旅行の話題です 勝手ながら旅の記録として・・・・

久しぶりにふるさとの小樽に行ってきました

ランダムに記します

新千歳空港から小樽まで快速エアポートに乗り約70分です 
その途中「銭函駅」を通過すると 観光客が思わずわーっと声を上げる海が車窓いっぱいに広がります
少し進むと廃駅となった「張碓駅」の横に小樽のデープスポットの「恵比寿岩」が見えます 存在感バツグンです
小樽に住んでいたころ札幌への通勤に毎日見ていた懐かしい景色です

  


「小樽駅」に到着しました  昭和9年に建てられたレトロな小樽駅は撮影スポットとしても人気です
ホームに降り立つと 4番ホームは「裕次郎ホーム」と命名され、石原裕次郎さんのパネルが設置されています
裕次郎さんは父親の転勤で小学生の頃に住んでいたことから裕次郎記念館も作られました(老朽化で今は閉館しましたが)

駅のホームやコンコースにはランプがたくさん飾られて(333燈)あり夜は点灯します 硝子のカーテンです 幻想的です
ガラスのお土産で有名な「北一硝子」が寄贈し小樽らしさを演出しています

  

   



翌日はゴルフに行きました

中心部から車で20分ほどの朝里川温泉にある「札樽ゴルフ倶楽部」です 
北海道ではスループレーが基本でバナナや軽食を持ち込みプレーしながら食べます アメリカンスタイルです
なんと2人でプレーフィーが¥9,200-です リーズナブルです
冬はスキー場夏はゴルフ場と何とも合理的ですね
有名な小樽カントリーとは比べものになりませんが海も見える景観の素晴らしいゴルフ場です 天気も良く空気もすがすがしく楽しい1日を満喫しました

 


夕方 小樽に住んでいた頃に良く行った中華料理の店に久しぶりにお邪魔しました 五香飯店です

10数年ぶりだったのですが覚えてくれていて感激しました  50年近く営業している老舗です 
ここの名物は昭和30年代からあるソウルフード“あんかけ焼そば”です コクと旨味がギュッと詰まった具がたっぷりのあんに麺がよく絡みとっても美味しいんです 小樽でおすすめのあんかけ焼きそばの5店に入るほどの人気のお店です

大将は昨年 長年酷使した体調の事もあり一度店を閉めましたが 半年の休養で体力も回復し 家にいても・・・なので 昨年末に復活したそうです
久しぶりに食べましたが 昔と変わらず美味しくて懐かしくて幸せな気分になりました なまら旨いんでないかい ごちそう様でした 

  


 
ぜひ小樽に立ち寄りの際にはお立ち寄りください お勧めします 尚 商売気はないので夕方5時には閉店しますのでお早目にご来店を!


次は祝津(しゅくず)です  中心部から車で15分位で小樽水族館のある祝津海岸に到着です 小高い丘(70mほど)に上がるとパノラマ展望台があります 水族館や奇岩の絶壁 日和山灯台 移築した小樽鰊御殿が雄大な海とともに見ることが出来ます おススメのヴューポイントです

真ん中の写真の岩は トド岩です冬になるとロシアから回遊してくる野生のトドが数10頭も上陸するそうです 何となくトドの形にも?

   
 
海岸に降りると超有名になった民宿も兼ねる「青塚食堂」があります 観光バスが立ち寄るほどの人気です
バフンうに(一般的に赤うに 北海道ではガンゼと言います)の丼ぶりは¥4,600なのでとてもとても???
濁りつぶとホタテをいただきました 何時食べても旨すぎです 大満足です 近場で採れる鰊の炭火焼きも魅力はありますが小食なのでパスです

   

  
  

祝津のほど近くの手宮地区に鉄道博物館があります あることは知ってましたが行く機会が無く 今回時間もあり立ち寄りました
鉄道にはそれほど興味はないのですが 模型やジオラマもありそれなりに楽しめました

明治13年に小樽・手宮〜札幌間(約35.9 km)が北海道で最初の鉄道として開通し幌内炭鉱の石炭を全国に搬出しました
その当時のアメリカ製の蒸気機関車「しづか号」が展示されてます 

  

鉄道歴史館ではジオラマもあり 左から線路敷設の様子 終点「手宮駅」全景 貨車の石炭を直接船に積むことが出来ます
過去の北海道の特急など 車両は約50ほど展示されておりマニアにはたまらない施設だと思われます 広くて回りきれません

  

1909年に製造された蒸気機関車「アイアンホース号」に乗ることが出来ます 1日3回2kmの距離を約20分で往復します 無料です
実際に使われた機関車庫と転車台もあり機関車が回転する姿も圧巻です
ご存じSLの展示もありますよ

  
  

市内には日本銀行旧小樽支店があります 100年以上前 北のウォール街”と呼ばれた時代の歴史的な建物で 金融資料館として開館してます
直ぐ近くには昭和60年に廃線となった手宮線の廃線跡が保存されています 自由に散策することができます
尚 近くには小樽運河も近いのですが 見飽きてるので省略しました  
 
  


今日の食事は60年以上前からある変わらぬ味の小樽のソウルフード 若鳥の半身揚げです 「なると本店」にお邪魔しました
小学生の頃に親に連れられて食べた大変なごちそうです 今や観光客に大人気のお店です
寿司もラーメンもあるのですがほとんど若鳥の半身揚げを注文します ボリューム満点で食べきれないので残りはテークアウトします 

  


最終日は積丹半島にドライブです

小樽から西に60kmほど海岸沿いを1時間半ドライブすると積丹半島の切り立った断崖の島武意海岸(シマムイ)に到着です
海抜100mほどの断崖から見える海岸美は絶景です シャコタンブルーと形容されます
波が穏やかな日は海底の岩までくっきりと見通せます 透明度バツグンで青色が目に鮮やかです
もちろんジグザグの道を降りると海岸にたどり着きます
若かりし頃毎年のようにここで仲間と一緒に泳いだり (うにを取って焼きうにしたり・・) 近くの民宿に泊まったり 忘れられない思い出の地です



  

小樽に帰る途中に美味しい寿司をいただきました

私が一番お勧めのすし店です 島武意海岸から約30分位山を越えて海岸が見えると角に「ふじ鮨」があります
観光バスも横付けするほどの人気の店です 積丹町 美国という町です
前浜で取れた新鮮な魚介類を提供してます 6月からはウニが解禁となります

その日は残念ながらバフンウニの入荷が無く北ムラサキウニだけとのことでウニ丼あきらめ寿司としました
シャリは小さ目で握り具合が最高で10巻あっと言う間に食べました 至福の瞬間でした
北海道らしいネタは左上から「アワビ」「ホタテ」「あまエビ」「つぶ貝」「しゃこ」「かずのこ」「いくら」「ムラサキウニ」です ほとんどか?

  


小樽に戻りレンタカーを返すまで時間が少しあったので私が通った学校の近くの高台の旭展望台に行ってきました
中心部が見渡せます
埠頭には新潟行きと舞鶴行きのフェリーが停泊してます

  


最後に小樽駅近くの三角市場に立ち寄り千歳空港に向かいました
毛ガニやタラバがたくさん並び海鮮丼が食べられる店もあり観光客でにぎわってました

  

 

長いブログになりましたが 皆様も北海道にお越しの際にはぜひ小樽まで足を延ばして頂きますようお願いいたします


今回もブログをご覧いただきありがとうございました 



 







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