次女が、長女の通っていた私立女子高校の受験に成功し、無事入学したことは前々回の(15と16)に書きました。
今回は、この時の、私の考え方や、悩んだことなどを書いて置きたいし思います。
もう一つ、私と家内とで、長女の学校に長女卒業のお礼に行った折、私と先生とのお話の終わり近くに、3分ほど、ちょつと待ってくださいといって「先生が席をたつ」ことがありました。
このときに、私がなにを思ったか。三つあると書きました。
時間を掛けて、ズート考えていました。これは、あくまで自分の推測の範囲ですが。
一つ目は、先生が席を外した理由の推測。「①長女の通学状況を調べる。②卒業までの支払状況(入学金・授業料)などを調べにいったのか。???」
(当然に3年間、長女の授業料など金銭上の不払いや遅延などはない。)(長女は欠席・遅刻は一度もない。)
二つ目は、受験してみなさいの推測。「そして、長女の通学内容を調べた結果の、先生の笑顔。で長女を褒めたこと。」「長女の妹さんなら、大抵の学
校は受かるのではないですか。」との受け答え。
三つ目は、(受験してみなさい)と言った、先生の最後の言葉。ここに、大きなヒントが隠されていると私は思った。
これらの、状況を総合判断し、私は第一番に長女の卒業するこの私立女子高校に次女の進学校としての的を絞った。
この前後の私の考え方。
① 私と家内が学校訪問したことは、最後まで一切三人の子供に知らせないで置く。
② 次女に負い目を感じさせないように、今度の高校受験については、常に配慮する。
③ 次女自身の力で乗り越えたのであって、この受験を親の手柄にしない。
④ まず、娘が自立していくことが好ましいことで、家中全員で応援し、アドバイスする。
⑤ かっこいい、言い方なら「親は子を守るもの」であることだから。
さあ、次女の「入学金と年間授業料など」のお金の準備だ。
何んとここのところ、子供の進学が追いかけるように「私の財布(貯金)」を狙い撃ち。
もう、いい加減にしてくれ。「私の財布には金目のものはもう無いよ」と思うが。
しかし、私がここで借金して都合をつけたのでは、今までの私のプライドにキズがつく。何んとしても「入学金と年間授業料など」は、何とかしなければと。古い預金通帳や定期預金を全部集めて計算したら何とか間に合いそう。
先に書いた、かっこいい言葉が救われるぞ。「親は子を守るもの」だから。
「次女の高校進学」問題は何とか、私立女子高校ということで収束した。
「今度は長男のホームステイ」の話がもちあがる。
この年の、長男が大学4年生の夏休みに入るというすこし前、「親父この夏休みに語学勉強のためアメリカの家庭でホームステイをしたい。」と言出だした。
長男は、最近盛んに家庭教師や夜間の工事現場の交通整理などのアルバイトに盛んに精だしていた。
はあ、これか。長男がアルバイトしてまでして金を稼いでいたのは、「ホームステイ」かと思った。
私が長男に尋ねた。 ① アメリカの何処の都市で。
② 何時から何時まで何日間か。
③ 主たる目的は。
④ 費用は、幾らかかるのか。
⑤ 相手の家庭の様子は。
長男は、(ぐだぐだ)言うなよと言う態度でわずらわしそう。
(だいたい、男の子が大きくなると、親父に向かう態度や言葉使いはこんなものになる。)
私 「ある程度の説明がなければ、返事の仕様がないよ。」
長男「わかったよ。」
結局。解ったことは、大学の生協などが募集していて、毎年学生を送りだしているシステムで有るということ、外国の家庭に寄宿して生活してくる。
大学の4年生のこの時期の夏休みを有効に過ごすことは将来の人生に大きな力になる。
なるほど、最近の若いものはいいなあ。(俺も若かったら行きたいよ)
聞いてみて、悪い話しではないということが良く解ったので賛同した。
私 「ところで、親父はなにをすればいいの。」
長男「費用を少しだしてほしいのだが。」
私 「どのくらい。」
長男「50くらい。」(50万円ということだなと直感。)
私 「後で、返事する。」親子の男同士の話方はこんなものだ。
翌日に長男に「わかったよ。」と言う。男同士の話合い、返事は早くしてやることが必要だと私は思うからだ。
しかし、話をもう少し詳しく聞くと、50万円だけではどうも不足している様子。
私 長男に聞く。「おい、これだけり計画では、50の不足分はどうするのだ。」
長男 「あとは、アルバイトで貯めたお金と、お年玉で小さい時から貯金してきたものがかなり貯まっているから、それで十分間に合うよ。」という返事。
私 そうだな、幼いときから「お年玉」を貯金させてきたのが、ここで生きて使われる。
長男も来年は大学を卒業して就職だ。この際、そと(外国)に飛び出して広く世界を見てみる事は良いこいだ。
ここのところの数回の文章は、「お金」のことが「キーワード」ばかりだった。
しかし、我が家の金銭感覚が、子供の成長にどう係わってきたか、お分かりいただけるでしょうか。
諺を一つ 「先立つ物は金」(なにをするにも、最初に先ず必要なものは金であり、資金がなければどんな事もてきない。)
私の今度の資金繰りは、「この夏のボーナスを充てる。」ことで何とか切り抜けるとしよう。また少しの辛抱(貧乏)だ。
次回は、子供の就職と金銭。まだお金の話から離れなれない。
今回は、この時の、私の考え方や、悩んだことなどを書いて置きたいし思います。
もう一つ、私と家内とで、長女の学校に長女卒業のお礼に行った折、私と先生とのお話の終わり近くに、3分ほど、ちょつと待ってくださいといって「先生が席をたつ」ことがありました。
このときに、私がなにを思ったか。三つあると書きました。
時間を掛けて、ズート考えていました。これは、あくまで自分の推測の範囲ですが。
一つ目は、先生が席を外した理由の推測。「①長女の通学状況を調べる。②卒業までの支払状況(入学金・授業料)などを調べにいったのか。???」
(当然に3年間、長女の授業料など金銭上の不払いや遅延などはない。)(長女は欠席・遅刻は一度もない。)
二つ目は、受験してみなさいの推測。「そして、長女の通学内容を調べた結果の、先生の笑顔。で長女を褒めたこと。」「長女の妹さんなら、大抵の学
校は受かるのではないですか。」との受け答え。
三つ目は、(受験してみなさい)と言った、先生の最後の言葉。ここに、大きなヒントが隠されていると私は思った。
これらの、状況を総合判断し、私は第一番に長女の卒業するこの私立女子高校に次女の進学校としての的を絞った。
この前後の私の考え方。
① 私と家内が学校訪問したことは、最後まで一切三人の子供に知らせないで置く。
② 次女に負い目を感じさせないように、今度の高校受験については、常に配慮する。
③ 次女自身の力で乗り越えたのであって、この受験を親の手柄にしない。
④ まず、娘が自立していくことが好ましいことで、家中全員で応援し、アドバイスする。
⑤ かっこいい、言い方なら「親は子を守るもの」であることだから。
さあ、次女の「入学金と年間授業料など」のお金の準備だ。
何んとここのところ、子供の進学が追いかけるように「私の財布(貯金)」を狙い撃ち。
もう、いい加減にしてくれ。「私の財布には金目のものはもう無いよ」と思うが。
しかし、私がここで借金して都合をつけたのでは、今までの私のプライドにキズがつく。何んとしても「入学金と年間授業料など」は、何とかしなければと。古い預金通帳や定期預金を全部集めて計算したら何とか間に合いそう。
先に書いた、かっこいい言葉が救われるぞ。「親は子を守るもの」だから。
「次女の高校進学」問題は何とか、私立女子高校ということで収束した。
「今度は長男のホームステイ」の話がもちあがる。
この年の、長男が大学4年生の夏休みに入るというすこし前、「親父この夏休みに語学勉強のためアメリカの家庭でホームステイをしたい。」と言出だした。
長男は、最近盛んに家庭教師や夜間の工事現場の交通整理などのアルバイトに盛んに精だしていた。
はあ、これか。長男がアルバイトしてまでして金を稼いでいたのは、「ホームステイ」かと思った。
私が長男に尋ねた。 ① アメリカの何処の都市で。
② 何時から何時まで何日間か。
③ 主たる目的は。
④ 費用は、幾らかかるのか。
⑤ 相手の家庭の様子は。
長男は、(ぐだぐだ)言うなよと言う態度でわずらわしそう。
(だいたい、男の子が大きくなると、親父に向かう態度や言葉使いはこんなものになる。)
私 「ある程度の説明がなければ、返事の仕様がないよ。」
長男「わかったよ。」
結局。解ったことは、大学の生協などが募集していて、毎年学生を送りだしているシステムで有るということ、外国の家庭に寄宿して生活してくる。
大学の4年生のこの時期の夏休みを有効に過ごすことは将来の人生に大きな力になる。
なるほど、最近の若いものはいいなあ。(俺も若かったら行きたいよ)
聞いてみて、悪い話しではないということが良く解ったので賛同した。
私 「ところで、親父はなにをすればいいの。」
長男「費用を少しだしてほしいのだが。」
私 「どのくらい。」
長男「50くらい。」(50万円ということだなと直感。)
私 「後で、返事する。」親子の男同士の話方はこんなものだ。
翌日に長男に「わかったよ。」と言う。男同士の話合い、返事は早くしてやることが必要だと私は思うからだ。
しかし、話をもう少し詳しく聞くと、50万円だけではどうも不足している様子。
私 長男に聞く。「おい、これだけり計画では、50の不足分はどうするのだ。」
長男 「あとは、アルバイトで貯めたお金と、お年玉で小さい時から貯金してきたものがかなり貯まっているから、それで十分間に合うよ。」という返事。
私 そうだな、幼いときから「お年玉」を貯金させてきたのが、ここで生きて使われる。
長男も来年は大学を卒業して就職だ。この際、そと(外国)に飛び出して広く世界を見てみる事は良いこいだ。
ここのところの数回の文章は、「お金」のことが「キーワード」ばかりだった。
しかし、我が家の金銭感覚が、子供の成長にどう係わってきたか、お分かりいただけるでしょうか。
諺を一つ 「先立つ物は金」(なにをするにも、最初に先ず必要なものは金であり、資金がなければどんな事もてきない。)
私の今度の資金繰りは、「この夏のボーナスを充てる。」ことで何とか切り抜けるとしよう。また少しの辛抱(貧乏)だ。
次回は、子供の就職と金銭。まだお金の話から離れなれない。