子育て・私流

子供を三人育て、孫も五人になった。
男親の私がどのように考え、子供や孫に接してきたかを書く。

うまくいったぞ 仕事 1 新管理者 1 名前を3回

2007年11月16日 | 60年前の戦争体験
私の仕事術そのⅠ

「キーワードは 3っ」

 A.名前を3回

仕事で、初めてお会いするお客様と接した場合に、私が心がけているのは「お客様のお名前を確実に覚える」と言うことだ。

面談中、当然に名詞の交換が通常行われるが、まず「お名前」を面談中に三回は使うという事。
こうすることで、相手の方とも親しみが湧き「商談もすすむ」と何時も感じるから。
最初の面談で名前を3回以上お呼びしていれば、次回の面談時にもお名前を間違ことはまず無い。

私の経験で「鬼面 0太郎」と言う人と商談した事がある。
”おにづら”さん?か、”きめん”さん?か、どのようにお呼びしていいのか、迷っていた。
名刺に「かな」を振ってあればいいが、それもないという時には、私は「どのようにお呼びするのですか。」と聞いてしまう。
「 ”どにめき” と言います。」と言われた。

この後、私は”どきめき”さんの名前を商談中に3回以上使わせて貰らった。
相手の名前の覚え方は、”鬼面さんに会うとドキメキ”してしまう。と私は覚えることにした。
こんな、覚え方をその人当時者の前では言わない事が肝心ですよ。内緒・内緒だよ。

2回目の商談も和やかに終わり、3回目に商談が成立した。

商談成立3回目の最後に、「鬼面 0太郎」さん ”どきめき”の苗字の由来をお聞きした。
苗字の由来は、「私の先祖が徳川時代の末期に、戦いで敵の大将首を取った」ことでこの苗字を授かったという。

徳川の当時は、「苗字・帯刀」を許されるのは、少数の武士のみだという。
当然に、このお客様は「地方での名士」であることがわかる。
さらに、お聞きすると、実家は田畑・山林を相当もつ家柄だという。

名前を3回以上使い、覚えて次回以降の商談に望むことで、3回のメリット生きると私は信じている。

珍しい苗字では、”五百旗頭さん””五十曲さん”と言う方にも会ったことがある。
貴方は、この苗字を何んとお呼びする。「答えは最後」に、といっては仕事にならない。
最初の方は、「どきめきさん」、次の方は「つづらさん」。どちらの家も古い家柄だ。

NHKの月曜日の夜8時からのTV「家族に乾杯」で、落語家の鶴瓶さんが「見知らぬ土地での家族との出会い」をTV撮影しているが。
必ず名前(苗字)を覚えてから、家族に出会うきっかけを掴んでいる。これが、大変必要な手段なのだ。
まず確実に「名前を覚えろ」



 B.転勤直後に、カードに3っ書く

管理者は、職場での「転勤は避けて通れない。」
こんな時に、私はこうする。「転勤した職場での印象を、良い点と、気になる点をまず3っずつシールに書き止める。」
 (百円シヨッブにいくと百枚綴りのシールを売っている。これを使って、まず18枚書く)
今度の職場での良い点をまず3っ。気になる点を3っ、合計6個だ。

”良い点”をさらに分解して、その具体的な内容を、3っ書く。”良い点”  3×3= 9個になる。
”気になる点”も同じく、その内容具体的なを3っ書く。 ”気になる点”  3×3= 9個になる。
                                     合計 18個だ。
このまま、少しの日数暖めておく。(6か月以内程度)

なぜ、こんなことをするのかと言うと、人間は同化することが得意なのだ。
まず6か月もすると、その職場の良い点や悪い所は忘れているものだ。

《そんなことは忘れている。》
という事は「もう同化している。」という事になる。
「悪貨は、良貨を駆逐する。」という例で貴方が管理者だとしたら「職場を改善して行く能力が無いという事」だよ。

「管理者能力不作だと言っているのだよ。」シツコイ言い方だな。

怒った。怒った人も「管理者失格だ・」
   《良い点》
 1.さて、18枚に書いたシールを整理しよう。
   (転勤直後の職場の印象だ、少し時間が経過した後に読み直すと大変参考になる。)
 2.何でこんなことを書いたのか。自分でもその状況を思い出さないものもある。 
   (このカードでも、直ぐに処分してはいけない。
              自分のインスピレーションで書いたものだから。)
 3.すこしの間、「なぜか」「なにを感じて書いたのか」を思いだそう。
 4.全然ムダに書いたものでは無い筈だから。
 5.ここが、職場で誰も気が付いていない、改善ポイントかも知れない。
 6.カードの処分は、何時でも出来るのだから。

 7.さて、カード内容の使い方だが。
        まず、「良い点のカード」から使おう。
        「気になる点は少し後で使う。」
 8.転勤しての「歓送迎会」の席で
   「ご挨拶をと紹介されたような時に」ここの職場に転勤して一番先に「この職場の良い点に気付きました」と言って、
   頭の中で整理しておいた「良い点」を少しだけ話題にして話すとよいだろう。

 9.新しい「管理者」は、”我が職場を良く観察しているな。”と思うだろう。
10.この職場で皆さんと一緒に「さらに良い職場」に成るように、私も一生懸命頑張ります。
11.こんな、挨拶にでも使ったら、新しい職場の自分の見方も変わり。
   また、職場の人々も「良く見ているな」という事になると思うがどうか。
12.私は、こんな方法で新しい職場に溶け込むのに何回も成功した経験があるので。 

   《気になる点》
 「気になる点の使い方は慎重に」
  カードは「職場の改善に使う」ためにある。
 1.新しい職場に転勤した、管理者として「せっかちな改善は歓迎されない」
 2.かといって、管理者の仕事の大きな「ウエイトには職場の合理化・省力化などの改善」への期待が、
   経営者が持っていて、管理者たる貴方に期待しているのだ。
 3.ここが、新しい管理者の踏ん張りどころだぞ。
 4.まず、6か月位経過したころから、少しづつ「どのように」「なにを」「いつから」「どの辺を」職場で改善するかを、整理したか。

私は、5W1Hの方法を、こんな風に整理し、覚えることにしている。
   《旦那の都々逸・だだなのどどいつ》と覚える。
   ダ・誰が
   ナ・なにを
   ナ・なんのために
   の
   ド・どこで
   ド・どなたが
   いつ・何日に
   お金・いくら(で)、いくら(かかるのか)
   
   何か始めるときには、その内容をこれでよいのかと《都々逸してみる》

 5.自分に聞いてみろ。
 6.なにも、準備していない。???バカやろう。

 7.なぜお前を管理者として、経営者が新しい職場に転勤させたのか。
   「今度の自分は、旧職場の自分とは違うぞ。」の意気込みを今示さなければ、お前は死に体だ。
 8.ここの新しい職場で、管理者としての能力を発揮しないで、どこでやる。

 9.少し待ってください。これから、何をどうするか考えます。
10.なにを、このスピードの速い時代、経営者は少しも待っていられないのだ。
11.お前なら出来ると見込んで、職位も上げ、手当ても増額し、良い机も準備したのだ。
12.まず、管理者としての、仕事内容で応えろ。
13.最近は、「管理者になりたくありません。」などと、転勤・昇格を断る者もいるというが。”お前もその手か”

  大分、”文句”が長くなったので、何かのヒントを次回に書こう。

追記 A.名前を3回、の後半で書いたお人の名前の中に「五百旗頭」さんの名前を載せました。
最近の新聞の記事にこの方のことが次の様に紹介され乗っていましたのでお知らせします。
「五百旗頭 真」(いおかべ まこと)さん、とお呼びするそうです。

防衛大學校長で、政府の外交政策勉強会座長と防衛省改革会議の委員長も勤められていられる偉い方と分かりました。

名前の呼び方が間違っていました。ごめんなさ。

1 コメント

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まさき (壁|▽//)ゝテレテレ)
2007-11-17 20:03:20
オナニ一見てるだけのつもりだったけど、ちょっと手伝って上げちゃった(/・ω・)/
そしたら月給と同じだけもらえたから、今月給料2倍だよん(笑
http://pooo3.net/ona3/837
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