「歴史の回想」

人生は旅・歴史は時間の旅。川村一彦。

歴史の回想・「九条家の一族の群像」アマゾン電子書籍紹介。グーグル・楽天・角川・BOOK★WAL」

2020-03-16 10:28:12 | 温故知新

「九条家の一族の群像」アマゾン電子書籍紹介。角川・BOOK★WAL」
藤原北家の嫡流。五摂家の一つ。関白藤原忠通の三男藤原兼実に始まる。家号は兼実の殿第が京都九条にあった。この事に由来し、坊名の陶化坊から陶化とも称す。鎌倉初期。兼実は源頼朝の後援を受けて摂政、氏長者、兄基実の興した近衛家・九条家の両家に分かれた。その後、兼実の孫九条道家の代に、頼経・頼嗣ら
摂家将軍の父祖として鎌倉幕府と結んで家門が隆盛し、その3人の子息教実九条、二条良実、一条実経が相次いで摂政・摂関に任じられ、九条家からは二条家、一条家から両家が分立した。また、この時期に近衛家からは鷹司家が分かれたために、摂関家は近衛・九条・鷹司・二条・一条の五家となり、いわゆる五摂家が成立した。以後、九条家は他の摂関家と共に公家社会再興の意を占めて明治維新に及び家族に列した。それぞれ爵位を授けらえた。


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