「歴史の回想」

人生は旅・歴史は時間の旅。川村一彦。

「戦後日本の回想・S24年」アマゾン・グーグル・楽天・電子書籍紹介。角川電子書籍・BOOK★WALKER電」

2020-04-14 18:48:24 | 温故知新

「戦後日本の回想・S24年」マゾン電子書籍紹介。角川電子書籍・BOOK★WALKER電」
昭和24年ともなれば、経済も徐々に成長し、アメリカから収支均衡予算の編成するように注文を付けら、実質を伴わない「竹馬経済」と揶揄された。日本周辺諸国を見れば、東南アジアは独立が加速し、それにつれ国交回復と貿易も盛んになり、日本の得意分野の成長が著しく見られた。何より日本人に自信と誇りをもたらしたのは「湯川秀樹のノーベル賞」受賞であった。この頃より労働組合の組織拡大がみられ、国鉄の労使の対立が激化し、特にGHQのレッド・パージは日々厳しく規制がかけられた。そんな時労使の対立から下山事件・三鷹事件・松山事件がGHQがらみで謎の事件が連続して起き、国民に話題を呼んだが未だその解明に至っていない。また海外の戦地に有って捕虜となっていた旧陸海軍の復員も盛んになって、特にソ連の奥深く収容されたシベリア抑留者の祖国日本に帰国の兵士の話題をまいた。国民の娯楽は映画・戦後歌謡・ラジオの連続ドラマなど多彩になっていった。GHQ街々の空にはGHQの許可によってアドバルーンが彩り、スマートボールやパチンコなども現れ始め、競輪も庶民の娯楽として各地に開催されるようになった。




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