「歴史の回想」

人生は旅・歴史は時間の旅。川村一彦。

歴史の回想「高僧名僧伝・天海」アマゾン・グーグル・楽天・電子書籍紹介。角川電子書籍・BOOK★WALKER電」

2020-06-11 17:29:46 | 投稿済C


「高僧名僧伝・天海」アマゾン電子書籍紹介。角川電子書籍・BOOK★WALKER電」
天海(?~1643年)江戸初期の天台僧。慈眼大師。東叡山寛永寺の開山。3代将軍徳川家光の熱狂的帰依を受けて、家康の神格化に大きな役割を果たした。陸奥国高田出身で、比叡山天台を学んだ後、園城寺や奈良で経論を学んだといわれる。さらに足利学校で儒学を学んだといわれる。1591年(天正19)び江戸崎不動院の住持となり、1599年(慶長4)武蔵国川越の仙波喜多院にうつる。この頃から家康の知遇を受けて、1607年、山門執行探題にとなり比叡山を掌握。1616年(元和2)家康の死に際しその遺言を受けたとして、家康を東照権現とし山王一実神道によりまつるべくことを主張し、大明神として吉田神道で祀るべきとする以心崇伝や梵俊と対立。家康の日光改装以降は輪王寺を建てて日光を管轄し、家康の祭祀を主宰する位置についた。さらに1625年(寛永2)には寛永寺を建てた。その後、寛永寺は1647年(正保4)寛永寺を親王門跡寺とし、天台宗を管轄するに至る。1637年(寛永14)木活字版の天界版大蔵経を刊行。1639年、家光の命令で「東照宮縁起」を起草(上皇・天皇・諸公家が執筆)1643年、寛永寺で没、108歳と言われているが信頼性は少ない。


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