戸山の日々

東京の大学に勤務する教授の日常を綴る
  うつりゆくよしなしごとを書きつくる
       ブログの文の狂ほしきかな

答申、答申

2007-12-21 | Weblog
教育学部のK先生の
定年退職記念出版物に寄稿した小論の
再校を終えて投函する。
指示されたプロフィールは別途メールで出版社に送った。
やれやれと思ったら、
高校教科書の指導書の校閲がどさっと届いた。
他にも注釈の初校校正中だし、
別の校正もなんとかしなくては…
年内締め切り辞書の原稿も全然書けてない。
ああ、論文も2本ほど未完成…

ムーミン大TA(実質的に助手)のNさんから
「おとぼけ豆」が届いたとメールがきた。
あまり壊れていなかったようだ。
1月の学会例会で販売する雑誌を、
会場校で預かってもらうについて、
たいへんにお世話になったお礼である。
謝意はきちんと示しておかなければいけません。

Nさん、年内の研究室勤務は今日が最後とのこと。
いいなあ、私は27日まで会議やらが入っている。

私が委員長を務める学部の基幹委員会でまとめている答申案を、
事務方から各委員に送ってもらった。
また、インターネット上でクローズした議論ができるよう
ユニットを設定をしてもらった。
オンデマンド会議、というわけ。
我が戸山大学は、この点実に進んでいて、
他大学に対しアドバンテージを保っていると思う。

18:00から全学フォーラムの最終回。
こちらも最終答申の取りまとめだ。

常任理事の座長の脇に、副座長(=私)は座っている。
反対側の脇に座っている幹事のF教授は、
一緒に図書館の副館長をやった人。
図書館の副館長は2人いて、
1人はシステム担当(だいたい理系の情報関係の教授がなる)と、
1人は資料担当となっている。
私が務めたのはもちろん資料担当。
何ともはや、既視感ある光景だ。

フォーラムはさくさくと進み、
45分ほどで閉会となった。
座長とちょっとだけ立ち話をして辞去。
走って帰宅すると「チャングム」が始まったところだった。

ウチの王后様はもちろんテレビの前に釘付けになっている。
チェ一族崩壊の、全編の山場の回だ。
王后様は涙ぐみながら観ておいでになる。
ああ、明日は冬至。
王后様のお誕生日だ。