戸山の日々

東京の大学に勤務する教授の日常を綴る
  うつりゆくよしなしごとを書きつくる
       ブログの文の狂ほしきかな

春一番

2008-02-23 | Weblog
さらに入試業務である。
今日のお昼は、
「まい泉」のとんかつ弁当だった。
このくらいがちょうどよい。

早く業務から解放されたので、
日本橋の「小津和紙博物舗」に短冊を買いに行く。
NYのワークショップで使うためである。
そうしたらものすごい強風。
春一番ならむ。

本チャンの打曇の短冊はありませんか?
と店員さんに尋ねると、
越前の三椏紙を買って自分で作りなさい、
と言われた。
面倒臭いがなあ・・・
2枚ほど購入する。結構高い。

せっかく日本橋まで来たので、
「にほんばし島根館」に立ち寄り、
「赤貝」を買った。
今夜食べることにしよう。
「十六島」(うっぷるい)の岩海苔を売っていたが、
高いので近寄らないようにした。
海苔で作った裃なんぞがぶら下がっておりました。

ついでに三越本店の地下で「kiyoe」を購入。
このあいだのベラルーシ料理のお礼に、
K先生にお届けしておこう。

娘は高校の同窓会だとかで、
強風の中を出かけていった。
赤貝料理を作る。
料理といっても、中華鍋を熱して赤貝を入れ、
醤油と味醂をぶち込んで
口が開くまでジャージャー炒り付ける
といった程度のことである。
乾燥した出西生姜があったので、
すこし入れてみた。

いやはや美味、美味。
間違いなく私の
ソウル・フーズの一つである。

蜆の味噌汁、あまさぎ(ワカサギ)の白焼き、
父の作る蕗の薹味噌、野焼き、めのは…
松江のなつかしい味。

「にほんばし島根館」には、
いつも赤貝が売られている。
今度は赤貝御飯を炊いてみよう。

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1 コメント

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しばらく (亭主)
2008-02-24 07:12:43
コメントを受け付けてきることにします。
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