ロシア文学のK先生からお香をいただいた。
お返しに昨日買ってきた「豆源」の福豆枡を、
メールボックスにお入れしておく。
13:30から中央図書館で電子媒体委員会。
1時間ほどで終わる。
正副委員長、事務方のほか、
委員の出席はたったの4名。
なんだよ、これは!
明日も図書館の会議が予定されている。
会議室の隣のデータベース室にM氏を訪ねると、
梅若文書中の囃子方の伝書、
「筋違合方」「違合方」の読み方を尋ねられた。
「すじちがいあわせかた」とでも読むのかなあ。
能がご専門のT教授に聞いてみますと答えておく。
教育学研究科の修士論文の口述試験は
15:30からなので、
少し時間がある。
図書館近くの教育学部の講師室で時間を潰す。
受付のKさんからお菓子をいただいたので、
お返しに東京松屋本店の葛菓子を差し上げた。
来年度もよろしくとご挨拶する。
時間になったのでM教授の研究室に行く。
M教授が主査、H教授と私が副査の修論が2本。
Sさん、それからNさんの順で試問する。
Nさんは私が卒論を指導した学生さんである。
相変わらず少し荒っぽい論だと思った。
Sさんのはユニークで、大変な力作だが、
方法としてどれだけ一般化できるか、
そのあたりが大きな問題であろう。
口述試験が無事終わったので、
自分の研究室にもどる。
最後に残った600人以上受講している科目の、
最終的な成績処理を行った。
もう一度見直し、誤りを修正。
web上で確定して、プリントアウトする。
そうしたらどうしても1人、成績確定できない人が出る。
焦ったが、システム上の問題らしい。
26枚の成績簿に署名・捺印して事務所に持って行く。
これで本年度の成績はすべて処理した。
後は明日の卒論口述試験を残すのみ。
専修室では院生諸君が研究会を行っている。
殊勝、殊勝。
Nさんの論文の添削を始めたが、どうにも文章がおかしい。
本人がいたので、もう少し推敲してから見せてと言い渡す。
18:30から本年度の研究室の打ち上げ。
16階建ビルの15階にあるレストランを予約した。
研究室のお金に少し残りがあることが分かり、
急遽会費を値下げする。
3,000円で飲み放題なら悪くはない。
「追い出し」の対象者は、
修士課程を終えて就職するAさんとYさん。
いずれも大学附属のよい学校に決まった。
Yさんは結婚も決まっている。
皆からいろいろお祝いの品が贈られた。
また2月5日に博士学位が決定する(予定の)N君にも、
古写本断簡を記念品に贈呈する。
研究生のRさんが久しぶりに姿を見せた。
専門学校の専任教員になることができたという。
Rさんは韓国人だが、本当によかった。
あとはお嫁さんをもらうだけか。
打ち上げを立食でワイワイやっていたら、
隣のスペースにフランス文学のS教授、
心理学のN教授(前副学長)が入っていらっしゃった。
それだけではなく、
続いて映画学のI名誉教授、
演劇学のT名誉教授、作家のA氏…
文化推進部関係のお歴々ではないか?
VIPのご接待とのこと。
酔っ払っていたので顰蹙を買う。
早めにチェックすることにした。
こういうことを皆自分でやってしまうのが、
人を育てられない原因なのかもしれない。
院生諸君は2次会に行くのだろうが、
私はさっと消えることにする。
急いで帰宅。
メールチェックすると、
T教授から「筋違合方」は
「すじちがいあいかた」と読むのだろうとのご教示が来ていた。
他流の能に囃子方が合わせる時の調整法を
記した伝書ということらしい。
専門家の見解ほど尊いものはない。
T教授は韓国ご出張とか。
皆、それぞれに忙しい。
【本日の一首】一握の砂
かの時に言ひそびれたる大切の言葉は今も胸に残れど
お返しに昨日買ってきた「豆源」の福豆枡を、
メールボックスにお入れしておく。
13:30から中央図書館で電子媒体委員会。
1時間ほどで終わる。
正副委員長、事務方のほか、
委員の出席はたったの4名。
なんだよ、これは!
明日も図書館の会議が予定されている。
会議室の隣のデータベース室にM氏を訪ねると、
梅若文書中の囃子方の伝書、
「筋違合方」「違合方」の読み方を尋ねられた。
「すじちがいあわせかた」とでも読むのかなあ。
能がご専門のT教授に聞いてみますと答えておく。
教育学研究科の修士論文の口述試験は
15:30からなので、
少し時間がある。
図書館近くの教育学部の講師室で時間を潰す。
受付のKさんからお菓子をいただいたので、
お返しに東京松屋本店の葛菓子を差し上げた。
来年度もよろしくとご挨拶する。
時間になったのでM教授の研究室に行く。
M教授が主査、H教授と私が副査の修論が2本。
Sさん、それからNさんの順で試問する。
Nさんは私が卒論を指導した学生さんである。
相変わらず少し荒っぽい論だと思った。
Sさんのはユニークで、大変な力作だが、
方法としてどれだけ一般化できるか、
そのあたりが大きな問題であろう。
口述試験が無事終わったので、
自分の研究室にもどる。
最後に残った600人以上受講している科目の、
最終的な成績処理を行った。
もう一度見直し、誤りを修正。
web上で確定して、プリントアウトする。
そうしたらどうしても1人、成績確定できない人が出る。
焦ったが、システム上の問題らしい。
26枚の成績簿に署名・捺印して事務所に持って行く。
これで本年度の成績はすべて処理した。
後は明日の卒論口述試験を残すのみ。
専修室では院生諸君が研究会を行っている。
殊勝、殊勝。
Nさんの論文の添削を始めたが、どうにも文章がおかしい。
本人がいたので、もう少し推敲してから見せてと言い渡す。
18:30から本年度の研究室の打ち上げ。
16階建ビルの15階にあるレストランを予約した。
研究室のお金に少し残りがあることが分かり、
急遽会費を値下げする。
3,000円で飲み放題なら悪くはない。
「追い出し」の対象者は、
修士課程を終えて就職するAさんとYさん。
いずれも大学附属のよい学校に決まった。
Yさんは結婚も決まっている。
皆からいろいろお祝いの品が贈られた。
また2月5日に博士学位が決定する(予定の)N君にも、
古写本断簡を記念品に贈呈する。
研究生のRさんが久しぶりに姿を見せた。
専門学校の専任教員になることができたという。
Rさんは韓国人だが、本当によかった。
あとはお嫁さんをもらうだけか。
打ち上げを立食でワイワイやっていたら、
隣のスペースにフランス文学のS教授、
心理学のN教授(前副学長)が入っていらっしゃった。
それだけではなく、
続いて映画学のI名誉教授、
演劇学のT名誉教授、作家のA氏…
文化推進部関係のお歴々ではないか?
VIPのご接待とのこと。
酔っ払っていたので顰蹙を買う。
早めにチェックすることにした。
こういうことを皆自分でやってしまうのが、
人を育てられない原因なのかもしれない。
院生諸君は2次会に行くのだろうが、
私はさっと消えることにする。
急いで帰宅。
メールチェックすると、
T教授から「筋違合方」は
「すじちがいあいかた」と読むのだろうとのご教示が来ていた。
他流の能に囃子方が合わせる時の調整法を
記した伝書ということらしい。
専門家の見解ほど尊いものはない。
T教授は韓国ご出張とか。
皆、それぞれに忙しい。
【本日の一首】一握の砂
かの時に言ひそびれたる大切の言葉は今も胸に残れど