戸山の日々

東京の大学に勤務する教授の日常を綴る
  うつりゆくよしなしごとを書きつくる
       ブログの文の狂ほしきかな

内閣文庫とチャングムナイト

2007-12-19 | Weblog
久しぶりに竹橋の国立公文書館
内閣文庫の閲覧に行く。
本当は先週末の研究会報告までに
写本を見に行かなければならなかったのだが、
どうしても今まで時間が取れなかった。

行ってみて驚いた。
目録検索や閲覧申請は完全にオンライン化されている。
これは便利である。
今年の4月からこうなったらしい。
申し込んだ写本もすぐに出てきた。

同じ書名の2部の写本を見比べるが、
1つは他の伝書がごちゃごちゃ合写されている。
その中に大変面白いテクストがあった。
この分野はあまり研究されていないと思う。
動き回ると必ずネタが落ちている。
こういうところが
文献学者の行き当たりばったりの性である。
どこかしら山師的なところがありますからなあ…

麻布十番のお稽古事は今日は17:00からで、
終わったら酒肴持ち寄りの忘年会が予定されている。
竹橋から神楽坂に移動して、
「アルパージュ」でチーズ3種と発泡酒を1本、
「ベッカー」プレッツェルを5個買う。
飯田橋から麻布十番に行き、
「豆源」で「塩おかき」と、
ムーミン大学のNさんへのお礼の「おとぼけ豆」を購入、
お稽古場へ向かった。

A師匠は既に到着していたが、
前のボイストレーニングか終わるまで
会場の外で待つ。寒~
お稽古は1月12日の実演と実技講習の練習だった。

主宰者のI社長から素敵な手帳をプレゼントされる。
また、出産のためしばらくご無沙汰だったHさんが、
元気な姿を見せたので、歓声があがった。

一年のお稽古の終了を感謝して、
元神明宮の神前で拝礼の後、
さあいよいよチャングムナイトである!

A師匠が韓国で仕立てさせたという宮廷衣装を着装し、
コスプレ大会?のはじまりはじまり。
最初に私が王様の格好をさせられた。
特別参加の荊妻は、王后になった。
医女の衣裳を着たAさんなど、女優さんみたいだ。
いやはや大傑作、愉快痛快、面白きことこの上なし。

酒をちゃんぽんに飲んだので、
最後はへとへとになってしまいました。