戸山の日々

東京の大学に勤務する教授の日常を綴る
  うつりゆくよしなしごとを書きつくる
       ブログの文の狂ほしきかな

柳原従光さまのお通夜

2007-12-09 | Weblog
荊妻の姉のところで飼っていた
柴犬の「コロ」が死んだ。
16歳だったそうだから大往生である。
その義姉夫妻が訪ねてきた。
義兄の父上が入院中で、
見舞いに行った帰りという。

このところお歳暮をいただくことが多い。
昨日今日は果物をたくさんいただいた。
義姉夫妻に林檎を少し持って行ってもらう。

昨日の忘年会の帰り道で、
史編のOさんが、
某百貨店年末古書市の目録に
よいものが出ているとおっしゃった。
一見本物に見えないが、確かなもので、
非常に安いという。
戸山大学で買えないか、ということか?

それで、出品しているG書店に電話をかけてみたところ、
オフレコですが…といろいろ裏情報を教えてもらった。
どうして安いのかも理由が分かったが、
それにしても安い。相場の2分の1以下である。

図書館の特別資料担当調査役は替わったばかり。
前任のM前調査役なら相談し易いが、
F新調査役はどうだろうか。
もっともFさんはOさんの同期生だから、
案外うまく行くかもしれない。
一応メールを出し、
明日は図書館の会議があるから、
ついでにF調査役を尋ねてみよう。
図書館で買ってもらえないようなら、
自分で買っちゃおうかな。
2000CCの乗用車1台分くらいの値段である。
全く手が届かないわけではない。

柳原従光さまのお通夜に行く。
18:00より、祐天寺。
雅楽の演奏が素晴らしかった。
読経もよいお声である。
さすが披講会重鎮のお通夜だ。

A師匠にI社長、U先生、Hさん、O社長も参席。
来賓席には坊城俊周さまや、
京都から冷泉為人氏も見えていた。

さっとお清めをいただき、
帰りに6人で祐天寺の駅近くの
「来々軒」という中華料理店に入り食事。
「来々軒」!
でも、薄味でなかなか美味しかったですぞ。

帰宅後、不義理を重ねていた原稿を1本
ようやく書き上げる。
すぐさま添付ファイルで送信した。

続いて校閲1件、校正1件に、
解題、辞書の項目執筆…
やらなければならないことが山積である。
ありゃりゃ、この辞書項目は11月末締め切りだった!

自転車操業が、今や一輪車操業?状態になって
フラフラだ。
週末の研究会のレジュメ、
来週の委員会の答申原案、
来週末のシンポジウム報告のppt…