テキスト主体

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勝間光学 WP6×30SB-Dを双眼鏡経験の少ないヒトに使って貰った

2012-12-11 23:22:11 | 双眼鏡 望遠鏡
身近なヒト達には既に観て貰っていますが、なかには半ばメーワクそうだったヒトもおり、ちょっと残念なのでした。
で、今日、ふとした時間に、仕事でおつきあいのある男性に覗いて貰いました。眼鏡不使用者で、若い方です。
第一声が、
「わ、スゴい(ゴツイ、という意味だったらしい)!、またなんでそんなのを持っているんですか?」とのこと。
当然、紳士のたしなみ云々と応え、覗いて貰う、丁度、夕暮れ間近で、帰路を急ぐ鳥たちや、遠くに茜に染まる雲、などなど、双眼鏡の威力が映える時間です。
ササッとピントを20m~無限遠に合わせ、眼幅をやや調整して手渡しました。感嘆の呻きとともに、
「スッゲー、なんですかこれは、ムッチャ見えますね!!」と仰せでしたので、
「いやぁ、倍率は低いほうなんですよ」と謙遜してみせる、数瞬後、
「あ、だからブレが少なくて見やすいんですね」と納得した様子。
どうも”ムッチャ見えますね”には、解像度やコントラストだけでなく、ラフに覗いても安定して見えるという、かつてビデオカメラなどで経験した手ブレが少なかったことにも驚いたらしい。但し、低倍率なのに、遠くのモノがハッキリクッキリ見えるのには、かなり好印象を持った様子。
幾度か辺りを見回して、鳥だ、UFOだ、いや飛行機雲だと騒いでいましたが、茜雲の色合いが綺麗に見える様子にはそう感銘を受けない様子でした。

以上の出来事から、少なくともごくフツーのヒトにも、勝間6×30は覗きやすく、見やすい双眼鏡だけれども、正確な色再現性や、偽色の無さなど細かいところまでは気付かない、加えて、観る対象は、動きの派手なモノを好むのかもしれないと思いました。

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2 コメント

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Unknown (MK52)
2012-12-13 20:28:38
海を隔てたこちら側にも最近勝間WP6x30を入手して喜んでいる人がいますよ。
http://www.bggd.com/bbs/forum.php?mod=viewthread&tid=239889&extra=page%3D1
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ちょうど (NSU)
2012-12-14 02:19:06
MK52さん、こんばんは。
親しいお客様が来年より蘇州の現地法人に出向することになり、関連会社の紹介をしてきました。蘇州といっても上海との中間、長江の畔とも云ってもいい場所のようです。一緒に行った関連会社っていうのも、日本の本社よりもそのJVである某有限公司のほうが、市場規模の大きさゆえ、ずっと大きな会社なようで、つぶさにうかがったお話しによると、物流が数千キロメートル単位なのが、日本での常識とはスケール感のちがうトコロです。
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