テキスト主体

懐中電灯と双眼鏡と写真機を
テキスト主体で語ろうとする
(当然、その他についても、語ったりする)

SUBARU

2012-12-03 22:39:25 | 脱線して底抜け
星のすばるについては、良く話題にする拙ブログなのですが、今日は富士重工の自動車ブランドであるSUBARUのお話し。
一昨年、三代続けて独逸車に乗ってたワタシが、独逸車以上のボディ剛性を感じて選んだのがSUBARUのクルマです。Cセグメントのクルマとしては後席のヘッドスペースが圧倒的に広く、同時にリアドア周囲の剛性感も、比較したクルマのなかで突出して良好でした。後席のゆとりはDセグやマルチパーパスよりも良好で、ワタシ自身が座る機会はないのですが、ラゲージやエマージェンシースペースに流用したときにも生かされるハズなので、気に入ってるのです。加えて燃費無視の駆動系。昔のように、年間8万キロも乗ってた時代なら、キツイのですが、いまはその一割も乗ってないので、独自のAWDにも惹かれました。実際、大昔のレオーネ4WDバンには暫く乗ったことがあって、バサバサ鳴る水平対向エンジン、フロントに効くサイドブレーキ、直結のパートタイム4WD故のタイトコーナーブレーキング現象など、クセのあるクルマでしたが、かなりタフなクルマであった印象があります。現在のクルマは、水平対向エンジンのクセも少なく、フルタイムAWDなので、操作性も通常のクルマと何ら変わりがないのですが、仕事で乗ってるクルマとは、似たような排気量、車格のクルマでも、豪雨下での高速安定性、横風に対する安定性等、大違いで、安心して走れます。ワタシの居住エリアでは、ノーマルタイヤのままでも不意の雪にもさほど恐れるコト無く走れるのも強みです。ノーズが若干長いのは、昨今のFF車とは異なるので、ヒトによっては慣れが必要かもしれません。購入時にSUBARU独自のフレキシブルタワーバーをフロントストラットタワーに装備してることもあり、ノーズの長さによるワインディングでの回頭性には全く問題が無く、シゴト車も操縦性には定評のあるFFなのですが、それよりハンドリングはずっと良好な反応です。ミニバン、SUV全盛の時代ですが、個人的には、あんな不安定で危なそうな車は苦手です。中央自動車道笹子トンネルの事故でも、一台だけ奇跡的に崩落した天井から抜け出して助かりましたが、あれがスバルのラリー車のベースとなった4WDでなく、ヤワなFF車だったら、抜け出せていなかった可能性もあったのでは、と考えています。

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