
ハワイのMcGizmoさんっていう個人工房が製作しているカスタムライトの一つで、LED懐中電灯のなかでは、もっとも色を正しく見せる製品です。
白色LEDは、実は白く光る素子ではなく、青く光るダイオードを黄色っぽい蛍光体上で光らせることで、色が混ざって白く見えています。

上図は、このライトに使われている日亜製エミッタの発光スペクトル図です。
自ら発光するもの、他の光を反射するものどちらにも共通して、色というのは、上図のスペクトル(波長)の分布で決まります。
左の400nmに近いところにピークがあれば青く、右の800nmにあれば赤く、真ん中付近にあれば黄色く、全体に均一に分布すれば、白く見えます。
太陽光はほぼ全てのスペクトルでまんべんなく、白熱電球は右肩上がりになっていて、

通常のLEDは450付近の青い光のピークがもっと顕著で、逆に黄色付近は、なだらかな丘陵を描き、赤の帯域では、超低空飛行です。

ヒトの視覚に感じる色の分類では赤と緑は補色関係(反対の色)、黄色と青も同様です。
つまり通常のLEDは青と黄の光でお互いの色味を打ち消し合って、無色(つまりは白)に見える光となっていると考えるのが分かりやすいかもしれません。
また、通常のLEDや、白色蛍光灯には、もともと赤いスペクトルの光が少ないので、赤い色(≒赤い波長の光の反射率が高い)は、本当の色がでません。
ヒトの肌、特に唇の内側など粘膜の部分や、赤身のお肉がこれらの照明の下ではぎこちない見え方をするのは、これが原因です。
昨今はやりのLED照明でも、こういった色の再現性をよく考慮されていないモノは、ヒトの顔の肌色を不健康に見せたり、いろんなものがどことなく無機質に見えたりで、これを専門用語で、演色性 が悪い(低い)、と言ったりします。
SunDrop XR-Uは、比色(色の比較鑑定)用の人工太陽灯の代わりに使えるほど演色性が高く、どこにでも持ち歩ける比色用光源として、重用しています。
白色LEDは、実は白く光る素子ではなく、青く光るダイオードを黄色っぽい蛍光体上で光らせることで、色が混ざって白く見えています。

上図は、このライトに使われている日亜製エミッタの発光スペクトル図です。
自ら発光するもの、他の光を反射するものどちらにも共通して、色というのは、上図のスペクトル(波長)の分布で決まります。
左の400nmに近いところにピークがあれば青く、右の800nmにあれば赤く、真ん中付近にあれば黄色く、全体に均一に分布すれば、白く見えます。
太陽光はほぼ全てのスペクトルでまんべんなく、白熱電球は右肩上がりになっていて、

通常のLEDは450付近の青い光のピークがもっと顕著で、逆に黄色付近は、なだらかな丘陵を描き、赤の帯域では、超低空飛行です。

ヒトの視覚に感じる色の分類では赤と緑は補色関係(反対の色)、黄色と青も同様です。
つまり通常のLEDは青と黄の光でお互いの色味を打ち消し合って、無色(つまりは白)に見える光となっていると考えるのが分かりやすいかもしれません。
また、通常のLEDや、白色蛍光灯には、もともと赤いスペクトルの光が少ないので、赤い色(≒赤い波長の光の反射率が高い)は、本当の色がでません。
ヒトの肌、特に唇の内側など粘膜の部分や、赤身のお肉がこれらの照明の下ではぎこちない見え方をするのは、これが原因です。
昨今はやりのLED照明でも、こういった色の再現性をよく考慮されていないモノは、ヒトの顔の肌色を不健康に見せたり、いろんなものがどことなく無機質に見えたりで、これを専門用語で、演色性 が悪い(低い)、と言ったりします。
SunDrop XR-Uは、比色(色の比較鑑定)用の人工太陽灯の代わりに使えるほど演色性が高く、どこにでも持ち歩ける比色用光源として、重用しています。
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