楽しいブログ生活

日々感じた心の軌跡と手作りの品々のコレクション

ちょっと早かったり遅かったりの花

2013-03-26 23:46:49 | 季節の花
 
“あじさい”と“ハクモクレン”。今の時期の花としてはね、桜が旬でしょうが“あじさいは”娘がわたくしの誕生日のプレゼントにくれました。“ハクモクレン”は写真が1枚じゃ寂しいので、10日程前に撮っといたのを、お付き合いで。
この年になると、誕生日も「冥土の旅への一里塚 めでたくもあり めでたくもなし」とうそぶきたくなる人もいるかもしれませんが、わたくしは、生かされて今日あるありがたさを感謝する日と位置づけます。合掌でございます。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猫に大判

2013-03-25 23:52:05 | 手芸いろいろ
 
猫バッグね、買っちゃった。春に楽しいでしょ。隣、試作品。木工会館で見た猫のコースター、やっぱりひとつ買っとけば良かった。簡単なようでいて、写真だけでは作り方がよく分からなくて、とりあえず作れるように作ってみました。
アイロンもしてないし、表情も今ひとつですが、いくつか作って自分のスタンダードをひねり出そうと思います。
たまたまね、今日大判焼きの差し入れがありましたのよ。無理強いのタイトルでごめん遊ばせ。こちらの隣には昨日Yさんにもらった“金柑”のジャムもUPしとこう。おいしかったっス。もうぺロリといっちゃいました。ゴチでした~♪
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京極夏彦講演会に行って来ました

2013-03-24 23:35:12 | 映画、演劇、コンサート

トレードマークの着物と手甲姿、恰幅のいい体躯と苦みばしったいい男とも如才ない常識人とも取れるお顔つきで颯爽と登場。
徳島市立図書館開館1周年記念イベントとしての講演でして、例によってYさんから「行かない?」とのお誘いを受けたので、京極ファンの娘とその友人にも声を掛け、行って参りました。
眠いのでかいつまんで覚えていることを列挙してみます。
「妖怪と、本」という演題だったのですが、ひとつは妖怪、幽霊、お化けに違いはあるにはあろうが、ひとまずひとからげにしておく。しかしオカルトとは一線を画したいとのこと。
その違いは、前者はポジティブ、後者はネガティブで向いてる方向が逆なんだという高説。
妖怪研究家、世界妖怪協会・世界妖怪会議評議員などという肩書きをお持ちですけどね、元々お化けなど居る訳ないんだと仰る。
後半の本のお話にも統括されるんですが、妖怪とは“郷土を住処にした文化が作り出したもので、あると言うことにしておくもの”だと言うんですね。
ここで一挙に本のお話に移りますが、まず言葉とは、日本語とはという高尚げなテーマを噛み砕きます。
人間は言葉で考えているから、多くの言葉を知り使うことによって必然的に世界は広がり豊かな世界を味わうことが出来る。
特に日本語は漢字、ひらがな、カタカナ、ローマ字等を一緒くたに混ぜて文章を構成でき、その広がりと深さは他の国の言葉の比ではないと。
また、生と死という言葉が対語的に使われているが、“死”の対語は“誕生”である。
30㎝定規でいえば、0が“誕生”30㎝が“死”で生は0から30㎝の間ということになる。
死あるいは死後の世界というのは生のバランスにくみする為、言葉で考え出されたもので、妖怪も同じである。
も、ね、眠くて論考を正確にお伝え出来てる自信はありません。
ただ、本を読むことで言葉を多く知ることが出来る、無駄のようでいて無駄こそ実は人生を豊かにするものであるから、何でも面白がって読んでみる、ということをお薦めするといった風なことは言ってたと思います。
また、思い出したら補足します。今日はこの辺で。
あ、因みにセンセとわたくし、誕生日が同じですわ。へえ~。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりの源氏

2013-03-23 23:26:06 | 
 
講師先生の都合で1、2月がお休みで、今年初めての「源氏物語を原文で読む会」の例会でした。
今月は久しぶりにみんなが顔を揃えたのと新しい会員さんも1人増えたりでなごやかで明るい雰囲気の中、内容もなかなかアカデミックで良かったですね。
とかいいながらやはりミーハーの視点からのレポートから始まります。
というのも、源氏が須磨にいるこの頃、九州の長官“大弐”が婦人たちに船の旅をさせているのですが、この船に乗った年頃の娘達が、近くに源氏が隠棲しているということを聞いて誰も見ない船の中にいながら身なりを気に病むというシーンがあるんですね。
女心、分かりますね~。わたくしだって、若いハンサムさんに会うときは相手にされないのは分かっていても化粧を直します。
さて、この一行の中に“五節”という源氏の愛人の一人がいてて、切ない手紙を送ったり、船から下りて須磨に残りたいと願ったりするのですが、調べますと後々この“五節”は今も源氏に随行している腹心の良清の妻になるらしいですね。
それから面白いと思うのはこの頃の歌には枕詞や掛詞がよく出てきますが、今回近くで煙の立ってるのを海藻を焼いているものだとばかり思っていたら柴(しば)を焚いている煙と知り
「山がつの庵に焚けるしばしばも言問い来なむ恋ふる里人」と歌うんですね。
つまりは一種のダジャレでしょ?機転をきかせることにいつも腐心しているお笑い芸人の心意気と通じません?
さて冬になり、ある日、琴を弾く源氏は、漢の元帝が敵国、匈奴(きょうど)に和睦のため差し出した絶世の美女“王昭君”の琵琶を弾いて自らを慰めたという故事を思い出し「胡角一声霜後夢」と口ずさむんですね。意味は
“もの悲しい胡人の角笛の音が砂漠の夜空に冴えて、霜夜の夢ははっとさめます。故郷の漢の国の都は万里のかなたに遠ざかり、冷たい月の光に腸を断つおもいです。”と言う感じですが、もちろん現在の源氏の心境をそのまま表わしている訳です。
紫式部が如何に漢文に通暁していたかの片鱗をうかがい知ることができます。
王昭君については話を聞くうち思い出しました、こちらにプレーンな説明がありますので、ご紹介しておきます。
写真は本日の茶菓子“イチゴ大福”とご紹介サイトの王昭君イラストです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちょっと詰めすぎ?弁当

2013-03-21 22:55:01 | 本日のお弁当

イチゴをOさんにもらったので、春らしいお弁当にしようと思って飾り稲荷にしてみたんですが、ちょっと詰めすぎでしたかね。
寿司飯を少なめにしたら隙間ができちゃったので、ハムのくるくる巻きとカット豚カツ押し込んどきました。
トッピングは錦糸玉子と菜の花、海老、かにかま。
あとは、かぼちゃの煮物、鶏さんレモン風味、菜の花てんぷら、そしてイチゴでした。
下はほんとに律儀でしょう?ウチの男性社員。まだ追加で届くんですね、バレンタインデーのお返し。もうです。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする