若い緑

アピカの生け花紹介も久しぶりです。
ニシキギ、芍薬、シランという花材ですが、緑のニシキギの美しいこと。
もともとこのニシキギは錦木とも書くように紅葉が美しく、また葉の落ちたゴツゴツとした枝も趣のある真木としてお馴染みで、どちらかと言えばそちらのイメージが強いのですが、この季節の若い緑には、昔には感じなかった何だか格別の思いが加わってしまうようです。
何というか、若く美しい木に羨望のまなざしを向けている自分を感じるといいますか・・・。
季節でいえば秋に属す自分、ないものねだりで春には戻れませんが、しかし、秋には秋の、冬には冬の味わいがあるとしたもんです、嘆いてるわけではないですよ。

寿命が延びた気がする

ひょっとしたら、娘みたいなことするなとお叱りを受けるかもしれないけど、これでも女のはしくれ、衣類の買い物は最高のストレス解消、本当に楽しかったっす。ずっとテンション上がりっぱなしで、帰宅してからどっと疲れが・・・。
たまにはいいでしょ、買い物してきたもの並べてブログの更新と参ります。
　鳴門のブティックのママさんお手製人参パン。
久しぶりにおじゃましましたが、いつも変わらずおいしいコーヒーと手作りのお菓子をご馳走してくれます。
　
　
今回はスカーフとストール、本当に気に入るものがたくさんあってセーブするのに苦労しました。
ネックウォーマーはサービスにつけてくれたんですけどね。
　
ベージュのジャケットとインナー、メッシュ素材の黒、白、茶系の柄物。
　今回買ったのはイヤリングの方。
ハートのペンダントは以前から持ってるダイヤなんですが、イヤリングはガラスでお安いもの。ペアみたいに見えるので並べてみました。
　
買い物帰りに“カサブランカ”に寄ってお食事タイム。石焼ビビンバいただいて汗かきましたわ。
デザートに抹茶シフォンケーキと「おいしいわよ」と勧められたので、友人のイチゴパフェちょっとお味見。
　
いや～、明日からの仕事もまた頑張れるというものです。

ややこしい源氏の人物名

　
按察使大納言というのは明石の入道の叔父と言っていたけど、かつ、その按察使大納言の娘が源氏の母上である桐壺更衣となると同じ按察使大納言でも紫上の母親の父君とは別人ということになるよね。
また、紫上は兵部卿宮の娘と言うことになっているけど、この兵部卿宮は藤壺の兄で、光源氏の異母弟の蛍兵部卿宮とは別人なのよね。ややこしいわ。
弘徽殿女御なんて桐壺帝の奥さんも冷泉帝の奥さんもそう呼ぶからこんがらがっちゃう。
あ、源氏の講義は昨日だったんですが、昨日は眠くて花の写真で凌ぎました。
さて今回は自分の認識とちょっと違ったところがあったのをご報告。
というのは明石君が「そこら辺の男性と結婚するくらいなら、海にでも身を投げてしまえ」と父君の明石入道に言われていたように思っていたんですが、本人の信念だったんですね。優雅で上品、見識も備わっていると表現されている明石君のそのかたくなな気持ちは、それでもそのまま父親の意向が伝染しちゃってたせいじゃないですかね。
非常に常識派の母親と思い込みが激しくへんこつな父親のやりとりというのも何かリアルでおもしろかったし、今は出世して三位中将になっている頭中将が訪ねてきた際、貝を持ってきた漁夫たちががやがや言うのを「さえずる」と言っていたのも何だか笑っちゃいました。
賎しい人々のもの言うのを鳥の声に比してそんな風に言うんだそうで、平均早口で喋るのは下品という認識だったようですね。
でも男ふたり旧交を温めて催馬楽を歌うと言った場面は、現代だとギターをつまびき、流行歌を歌うといった所だろうかと想像するとわび住まいとは言え、そこには青春の香りが漂っているような気がしました。
写真は当日の茶菓子と会に贈呈された週刊朝日百科「絵巻で楽しむ源氏物語」の一部。
源氏の世界を絵で見る事ができるというのは、お話を読むのとはまるで別次元です。

ご近所の花

　

左が白のモッコウバラと右が一番ポピュラーな八重のモッコウバラで

　

↑これもバラみたいだけど、おうちの人も名前知らないそうです。で、右が一重のモッコウバラなんですと。

　

↑フェンスに咲かせていてとてもきれいです。　右は別のお宅の花なんですが、名前がわからない。

　

拙宅のイチハツ。駐車場こしらえた際、株が減っちゃった。毎週色変わりいとこん家のぼたん。

　

少し離れたところのご近所のおおてまり。ああ凡庸、拙宅のプランター花。
今日はお出かけしててノーミシンデーでした。ごめんちゃい。

予定は予定

　
昨日の予告通り、Oさんの差し入れパン。
仕事で立ち寄った先の近くに小さなパン屋さんを見つけたので、そこのパンを買って来たんだそうである。
隣は友人がくれた（わたくし好みの）布。明日久しぶりにハンドメイドで自分用の洋服作ってみようかと。
無事完成を見ることが出来るかどうか。あくまで予定で予告とはちょっと違うと予防線張っておく。