謂くの椅子

毎回毎回どうにか探し出して来るんですが、椅子に巻く布。

今回は底は別布にして、横にぐるり巻く分は剥ぎ合わせて、ギリギリ椅子分裁てるようだと計算してこのハギレを抜擢。

ただ、この生地、どっちが裏だか表だか分からなかったので、どっちでも大丈夫じゃないかと軽い気持ちで縫ってしまったんですが、実は裏を表にしてしまったようです。

何で分かったかというと、一部に数字の模様の部分があり、大部分は裏から見ても数字として成立してたのが一文字だけ「あら？」だったんですね。

でも、どうってことないでしょ？

ワッハッハ。

久しぶりのバッグ

仕上がりました、昨日からのバッグ。

着物地で作るのが寸法的に丁度いいんですよね、このバッグ。

色柄はどうでしょうね。

例えば一口に美人と言っても色々あって、誰もが認める圧倒的美人、美人に見える時があるんだよなみたいな評価が分かれたりする美人。

この布は、わたくし個人は好きなタイプでまぁいけるんじゃないかと思うんですが、万人受けするかと言えばちょっと自信がない微妙さのある布のように思えます。

「美人じゃないか」と褒めてくれる人が多かったら、布は喜びますかね。

籠と花

久しぶりにバッグを作り始めたんだけど、今日のものにならなかったので、スーパーで見つけて買ってきた小ぶりな籠ご紹介。

今日は臨時にドライフラワーだけど、これから花が咲きだすと色んな花を放り込んで楽しめそうでワクワクします。

猫柳や玉椿の生花は、図書館に飾られていたもの。

畳の「へり」を花器にあしらってあるんですよね。

いいっすね。

菜の花と布カバー

菜の花を生けて、何か布で花器を巻こうかなと考えてたんだけど、ひょいとお弁当袋が目に入ったので履かせてみました。

もうお弁当を作ることもほとんどなくなって忘れられてた弁当袋、久しぶりに日の目を見たというトコロでしょうか。

セミやセミ💕

本日、公民館主催の手芸教室で「セミ袋」作ってもらいました。

1人だけ顔馴染みでしたが、あとは全て初対面の生徒さん。

いつも、教室には手芸が好きで来ているのだろうから、ある程度心得のある人たちなのかなと思ってしまうのですが、大抵の場合、え？と絶句するくらい超初心者がほとんどです。

今日も「口ひも」をどう通していいか分からない人が何人かいて、わたくしとしては驚くしかありません。

でも、何とかほぼ皆さんに仕上げてもらえたのですが、中には女子高生みたいに「かわいい、かわいい、かわいい」と何度も叫んでいた人もいて吹き出しそうになりました。

(準備の苦労が報われます)

参考までに持参していた縮小版のセミ袋も公民館の職員さんがたいそうお気に召した様子だったので差し上げましたが、喜んで使ってもらえるのが作品にとっても一番幸せです。

ピンクのセミは説明用に持って行ってたパーツを仕上げたもの、もう一つは一足早く帰った生徒さんの作品。

本日も無事オシゴト終わりました。