70歳代の一人暮らし・・今どきのお婆ちゃん

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なぜ 物々交換なのか・わがマンションは独居老人先進地?

2012-05-19 22:52:03 | 日記
5月19日(日)晴れ

 今は生き方が多様で、共通の話題が見つけにくい。
特に高齢になるとそうだ。
 長く生きている、ってことは何かの専門家なんですよね。
情熱を注ぎ込んだとか、命をかけたものの1つや2つは持っているもの。

 そんな人生の結果としての今がある。
私の周辺を見ても

 Aさん(68歳)は、フルマラソン命で、日々、体づくりに熱中している。
ニューヨークシティマラソン、ホノルルマラソンなど、毎年海外にも出かける。。
体力年齢38歳、体脂肪率5%・・話の接点はなく私はただ聞いて関心するだけの人となる


 Bさん(80歳)ゴルフ命の人。月に10日以上高級車で出かける。市長や市会議員とのゴルフ、商工会議所主催ゴルフ、昔の仕事仲間とのゴルフ、・・昔の仕事建築関係・・私はただ聞くだけ。それも自慢話が多いので、こちらのストレスも多くなる。

 Cさん(67歳)は、学校の先生をしていたけれど、子育ての為やめて専業主婦で生きてきた。家庭、子ども、鉱物のことで話は合わない・・しかし花が好きなので、庭のお花を鉢や切り花でプレゼントすると喜ぶ、食べ物の趣味が合うので、物々交換はできる。素直で自慢しない。やっぱり女性は接点ができやすい。私も喜ばせてもらっている。

 Dさん(65歳)は、自営業の主婦。おしゃれ命、スパ命で、大人のかっこいい女性。珍しく夫を大事にしていい夫婦してる。おしゃれを卒業した私とは話は合わない、しかしスパの事情通だ。彼女は買いすぎたスポーツウェアーを気前よくくれる。20枚とかで驚く。
 欄の趣味で、私は野菜にシフトしてもういらなくなった、シンビジュウムやセロジネなどをもらってもらって助かっている。

 こんな具合に趣味が特化して話は合わない人たちと、モノ余りの現代社会で、邪魔になったものも、必要な人がいたりして、物々交換だと交流がしやすいのだ。
 女性は概して素直で、フランクだが、男性は、権威づけというか格好をつけていて、差し上げるのが難しい。同じマンションというのは美味しくできた料理など、健康にいいんだけどな、望んでいると思っても、やり取りが面倒でやめてしまう。

 このマンションの高齢化率  42%    
 独居老人          21%   という高齢化の激しいマンションなのです。

厚生労働省によると、今後ますます老人人口が増え、2020年に都道府県で、独居老人率が最も多くなる。全国で20%を上回る。(統計局ホームページ、日本統計年鑑)

といっているのだが、わがマンションは、その20%を既に超えている。独居老人先進地とでもいおうか。

同じ屋根の下、物々交換でゆるい交流ができないものだろうか。 

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