70歳代の一人暮らし・・今どきのお婆ちゃん

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庭のゴーヤもあと数個で終わり・・毎朝のサラダ山盛り

2012-10-29 23:07:45 | 日記
10月29日(月)快晴

 この暑く長かった夏も、秋への導入も
風邪1つひかずに、元気元気

 私は毎朝大きなスープ皿山盛りのサラダを食べる。
自分で野菜作りをしていると、十数種類の野菜サラダは
たやすく作れる。

 欠かさないのが、玉ねぎ半個(さらさずにそのままみじん切り)
それとゴーヤ、これも直前に収穫して、さらさずに使う。
ゴーヤ1本が入ると全体の味がよくなる。ほろ苦さを好むから。

 そのごーやもあと数日で終わる。
夏の間中有難う、と、黄色く枯れ始めているゴーヤに語りかける。
1週間後には全部取り払って、太陽が直接部屋に差し込むようになる。

 この頃では、山盛りのサラダの食切れの良さに
食べない日はない、というほど気に入っている。

 多品種少量生産の菜園は・・このサラダのためにも、もう手放すことが出来なくなりそうだ・・
 
 90歳を超えても畑の力仕事を続けられるだろうか・・
立派にやっている先輩を見習って、マネをして
100歳になっても鍬をふるっている自分を想像している。 

静かな本局の窓口周辺に笑いが・・

2012-10-29 22:43:23 | 日記
郵便局の窓口で所要を済ませて、
外に出ると、太陽がギラギラとまぶしい!

皮膚がんが怖くて(知人の話を聞いて)
太陽に直接あたるのをなるべく避けている私は、
つば広の帽子をかぶって出たはず・・あれれ

窓口に忘れたかしら?
カウンターに帽子を置いた覚えはない・・けど
自宅を出てどこへも寄っていないし
確かに帽子はさっきまでかぶっていた

窓口に戻って
「あのー、さっき帽子を忘れてなかったでしょうか?]
窓口の女性「なかったですねー ・・・その後ろ、首にかかっているのは?」
「あらいやだ!私そそっかしいものですから・・あっはっはっは」
と、照れ隠しに大きな声で笑ったら、窓口周辺の人たちも笑いをかみ殺していたらしく、安心して笑い出した。

 硬い雰囲気の静かな局にひと時笑いが渦巻いた。

とほほほ、自分の首にぶら下がっている帽子の微妙な重さというか感覚を
若い時なら、解からないはずはなかった。
ずいぶん鈍くなっているんだなー
その鈍くなっている自分をきっちり自覚していれば、
対処の仕方も違っていたはず。

ま、みんなを笑わせてよかったあ・・・

急に不安が沸き起こり・・もくもくもくと広がった

2012-10-19 03:16:25 | 日記
 この小さな町に、女流講談師のパイオニアがやってくる。
講談と言えば日本の伝統芸能で、
江戸時代にそのルーツはあるそうだけれど
語るのは男性の講談師ばかりだった。内容も男の世界だった

初めて女性の講談師の真打になった方で、
私は、つい司会を引き受けてしまった。

仕事上、司会の経験はたくさん持っていて、
嫌いではないから、ちょっとお役にたっておくか・・
ぐらいの軽い気持であった。

いつもの通り1週間ぐらい前から
早口言葉などで滑舌の練習を毎日2分づつしてきた。

前日になって、ふと、そういえばここの所数年
大きな会場の司会をしていないことに気付いた
声の艶がなくなっているようだし
明日の準備をと、声を出して本格的に練習してみると
滑舌がいまいち・・いつの間にこんなになってしまったのか

急に不安になった・・年を取るということは、
今まで出来ていたことが出来なくなることよ、だれかの言葉がぐるぐる
困った、町の主催で町長や課長が数人
知り合いも数人くるようだし仲間にも・・

マイクによく通るといわれてきた声さえも
何だか がさつきが・・こんな時はカラオケに行って
2時間ぐらい歌うと声が出るようになる事は解かっているが
時間がない
 仕方ない、そこは1人暮らしの特典
窓を全部閉めて、あーあーあーああああー と
声を出し続けた

「主催者を代表して・・」あれれ主催者というのが言いにくい。
きっと、口の周りの筋肉が硬くなっているのでしょう。
ぱらぴれぷろぺらぺろぱろ
ぶるるるると唇を振動させる

歳、というのを今日ほど切実に、マイナーに感じたことはなかった。

不安が不安を呼びおこし もくもくもくと黒い雲に覆われた。
いい加減、歳を自覚して、もっと遠慮がちに生きなくてはいけないのだろうか。

***********


結果はまあまあで、なんとかこなせた。杞憂に終わったようだ。
初めて私の司会を聞いた数人にほめていただいたけれど・・
この町では初めての司会。
私自身は、皆さんにはわからないような微妙な変化を自覚させられたのでした。



台風一過・・夕暮れ時のうろこ雲

2012-10-02 23:47:10 | 日記
10月2日(火)

 八丁堀に向かうために、家を出る。
30度を越えた昨日の湿気の多い蒸し暑さが
一転今日は25度、涼しくて気持ちがいい日となった。
 
 16時40分、自宅を出て駅に向かう、爽快な空気にふと空を見上げると
何とも美しい鰯雲が・・秋だなあ
と。ありふれた言葉をつぶやきながら思わず立ち止まって
見とれてしまった。
 
 このような若い時は足早に見過ごすそう珍しくもない自然現象にも
感動するようになった。
「年を取ったということだよ」ですって?

いいじゃないの、歳とってよくなることがまた1つ増えて。
嬉しいわ。