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ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「ハナモモ(花桃)」 バラ科               

2025-04-07 08:52:34 | 日記
       「ハナモモ(花桃)」 バラ科 ☆3月3日の誕生花☆
       花言葉は… 恋のとりこ・良い気立て・チャーミング・なつかしい日




   4月7日 (月) 和泉市の今日の天気予報は “晴” です。
 今朝6時が最低気温で7.4℃でした。最高気温は19℃付近、西風2m/sを予想しています。 
 和泉市には「乾燥」と「霜」の注意報が出されています。くれぐれも 火の用心 です。
〖7日(月)の近畿地方は次第に高気圧に覆われるため、全域で安定して晴れるでしょう。
 桜が映えるような青空が広がりそうです。紫外線も日に日に強まってきているため、日焼け止めを塗るなど、
 紫外線対策を行ってください。朝の最低気温は前日より低く、10℃を下回る所が多いでしょう。
 北部や内陸部は5℃くらいの予想です。日中の最高気温は20℃前後で、日ざしが暖かいでしょう。
 関東から北日本は大気の状態が不安定で、急な雷雨や突風、雹(ひょう)などのおそれがあります〗
 byウエザーニュース

   明日 4月8日 (火) 和泉市の予報は “晴” です。
 最低気温は8℃前後を、日中の気温は23℃付近  風は西の風3m/s程度を予想しています。
 〖この先、晴れて暖かい日が続き、特に8日(火)と9日(水)は少し汗ばむくらいの初夏の陽気となりそうです。
 晴れて暖かくなると心配なのが、ヒノキ花粉です。ヒノキ花粉の飛散がピークとなっていて、近畿の全ての地点で
 一番上のランク『極めて多く飛ぶ』でしょう。10日(木)から11日(金)にかけては、広く雨が降るでしょう。
 この雨で桜が散ってしまう所も増えそうで、満開の桜から花吹雪に変わっていきそうです〗
 by ウエザーニュース

 
      週前半は晴れるところが多い       週後半は広範囲で雨の予想

週前半は移動性高気圧に覆われ、日差しの届くところが多くなります。
西日本や東日本では日差しが届いて穏やかな天気が続きます。
ただ北日本を気圧の谷が通過するため、北海道や東北、北陸などでは雨の降ることもある予想です。
10日(木)から11日(金)にかけて低気圧や前線が接近し、全国的に天気が崩れる予想です。
風雨が強まるタイミングもあるため、西日本や東日本では桜にとって試練の雨となり散ってしまうところもありそうです。
その後は西日本から天気が回復し、週末12日(土)は関東など太平洋側を中心に日差しが届きます。



 今日の花は  「ハナモモ(花桃)」 です。







最初の3枚は 「ゲンペイモモ(源平桃)」 です。
白地に赤やピンクの色が散りばめられ、とても華やかで賑やかな花ですね。
〖源平咲きとは1本の木から紅白の花が咲く咲き方のことをいい、桃のほか、梅、ツツジ、椿などにも源平咲きがあります。
こうなった理由は紅花の遺伝子上での突然変異によって、白い花が咲いたことからのようです。
源平とは源氏と平家の略。源平合戦の際に源氏は白い旗、平家は赤い旗を用いていたことから、
紅白の咲き方を源氏と平家に例えてついたのだとか〗


         ⇧ 「八重咲きのゲンペイモモ(源平桃)」 ⇧







         ⇧ 花桃の代表的な品種 「ヤグチ(矢口)」 ⇧
      八重咲きのピンクで、“ひな祭り” の時に飾られる花桃はこの品種なのだそうです。 
    
《植木図鑑 植木ペディア》には・・・〖中国を原産とするバラ科の落葉樹。
花の観賞を目的としたモモの園芸品種の総称であり、実を食用とする一般的なモモと区別するために
花を強調してハナモモ(花桃)と呼んでいる。
モモの花は3~4月頃、葉に先立って咲き、花色は通常はピンク色で一重の5弁花で、雄しべが多数あるのが特徴です。
観賞用に改良されたハナモモ(花桃)は、八重咲きや白色、紅色など咲き方、花色が豊富にあります。
葉は花よりやや遅れて茂り、細長い形で互生し、縁にはギザギザがあります〗




             ⇧ 透き通るような純白の「寒白」⇧
八重咲き白花品種です。直径約4cmくらいの純白の中輪花。透き通るような純白から「寒白」と書くこともあります。

〖花桃の葉は長さは8~12cmほどで細長い。縁にギザギザがあるのが特徴。
ハナモモとはいえ、7~8月になれば実もできる。ただし、直径は5~6cmと小さく、食用にならない。
モモ(桃)は、中国原産でバラ科モモ属の耐寒性落葉高木です。
果実を食用する果樹品種のモモ(桃)と花の観賞を目的とするハナモモ(花桃)があります。
モモは、日本へは弥生時代に渡来したとされ、平安時代には3月3日の桃の節句を祝うようになり、
モモの花が観賞されるようになりました。観賞用の花桃としては、江戸時代に盛んに品種改良が行われ、
現在の園芸品種も江戸時代に作出されたものが多くあります〗






   ⇧ 細い花弁が放射状に広がり、まるで菊の花の様「キクモモ(菊桃)」⇧


        ⇧ 八重咲き、早咲き品種「テルテベニ(照手紅)」⇧
      最も濃い花の色しているといわれる寒緋桃と同程度の色づきの花を咲かせます。

  フロンティア古典教室より  『桃花源記(とうかげんのき)』 
〖晋の太元年間に、武陵出身の人が魚を捕らえることを職業としていた。
(ある日、舟で)谷川に沿って行くうちに、どれくらいの道のりを来たのか分からなくなってしまった。 
突然桃の花が咲いている林に行きあたった。(その桃の林は)川を挟んで両岸に数百歩の距離にわたって続き、
その中に桃以外の木はなかった。香りのよい草は鮮やかで美しく、花びらが散り乱れていた。
漁師はたいそうこのことを不思議に思い、さらに先へ進んで、その桃の林を行けるところまで見極めようとした。
林は川の水源の所で終わり、すぐそこに一つの山があった。山には小さな穴があり、中からかすかに光が差しているようである。

すぐに船を置いて、穴から入った。初めはとても狭く、かろうじて人一人が通ることができるだけであった。
さらに数十歩行くと、急に目の前が開けて明るくなった。土地は平らに開けて、建物ははきちんと並んでいる。
良い田畑・美しい池・桑や竹のたぐいがある。田畑のあぜ道が縦横に通じ、鶏や犬の鳴き声があちこちから聞こえる。
その中を行き来したりて種をまき耕作したりしている。男女の服装は、全て外部の人と同じようである。
髪の毛が黄色くなった老人やおさげ髪の子どもが、みな喜び楽しんでいる。
(村人たちは)漁師を見て、大いに驚き、どこから来たのかを尋ねた。(漁師は)詳しく質問に答えた。

(村人たちは)漁師を見て、大いに驚き、どこから来たのかを尋ねた。(漁師は)詳しく質問に答えた。
村中の人達は、この人がいることを聞いて、皆やって来てあいさつをした。
(村人たちが)自分から言うことには、「(我々の)先祖は、秦の始皇帝が死んだ後の世の乱れを避け、
妻子や村人を引き連れて、この世間から隔絶した場所にやって来て、二度とは(ここから)出ませんでした。
こうして外界の人とは隔へだたってしまったのです」と。

(さらに村人は)「今はいったい何という時代ですか」と尋ねた。
なんとまあ、(村人たちは)漢の時代があったことを知らず、まして魏や晋の時代を知らないのは言うまでもない。
この人(=漁師)は、一つ一つ村人のために自分の聞き知っていることを詳しく説明した。
(それを聞いた村人たちは)皆驚きため息をついた。
他の村人たちも、それぞれにまた(漁師を)招いて自分の家に連れて行き、皆酒や食事を出してもてなした。
(漁師は)数日滞在した後、別れを告げた。この村の中の人は告げて言うことには、
「外界の人に対して(この村の事を)お話しになるには及びませんよ。(なので、黙っていてください)」と。

やがてそこを出て、自分の船を見つけ、すぐにもと来たときの道をたどって、あちこちに目印をつけておいた。
(その後)郡の役所のある所に着くと、太守(=郡の長官)のもとに参上して、(村についての)このような話をした。
太守はすぐに人を派遣して、漁師について行かせた。以前つけた目印を探させたが、結局迷って二度とは道は見つけられなかった。
南陽の劉士驥は、俗世を離れた志の高い人であった。(劉士驥は)この話を聞いて、喜んで(その村に)行こうと計画した。
(しかし)まだ実行できないうちに、やがて病気になって死んでしまった。
その後、とうとう(漁師が桃源郷に入る前に船を泊めた)渡し場を尋ねる人はいなかった〗



“昨年暮れに開催された、和泉市・岸和田市の小中学生絵画展” の様子を紹介しています”
しばらくは「世界の名画」や「浮世絵」の模写(パロディ画)を紹介します。ご覧ください。
  

⇧中学3年生の女の子の作品ですが、これも沢山の名画を組み合わせていますね。
“歌麿のビードロを吹く娘” + “フェルメールの真珠の耳飾りの少女” + “ゴッホの 糸杉と星の見える道”・・・
 右の赤い山は誰の名画だろう
 子供らが描いた名画、ほとんど題名は「うきうき浮世絵」とか「世界の名画」としか書かれていません。
 元になった絵はどんな絵  そこで、元の絵を探すのですが、これが毎日の楽しみになっています。
 そして見つけたら「へぇ~こんな絵があったのか?」です。子供から出されたボケ防止、脳トレクイズです