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ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

 「ヒボケ(緋木瓜)」 バラ科              

2025-04-01 09:01:22 | 日記
       「ヒボケ(緋木瓜)」 バラ科 ☆2月9日の誕生花☆
                花言葉は… 熱情・平凡




   4月1日 (火) 和泉市の今日の天気予報は “曇” です。
 今日の24時時間予報には、一日中 マークが並んでいます。今朝6時が最低気温で7.0℃。
 最高気温は15℃付近、風は北東の風2m/sを予想しています。 なんか真冬とは言いませんが、
早春に逆戻りしたかのような小寒いお天気が続いています。寒くなったり暑くなったり、体調管理が大変だ
和泉市には気象に関する注意報は出されていません。 それでも火事は怖い 火の用心 です。
〖4月1日(火)の関東は冷たい雨の一日で、昨日よりさらに寒くなる見込みです。
最高気温は各地で一桁の予想となっています。これは真冬並みの気温です。
今日はエイプリルフールですが、残念ながら嘘ではありません。⇦ ウエザーニュースがこんな事も書くんですね
近畿地方の4月のスタートは平年より気温が低く、朝晩は霜が降りるような冷え込みになる所もあるでしょう。
桜が見ごろを迎えている所が多いですが、気温が低い分、少し長くお花見が楽しめそうです。
夜桜を楽しむ場合は、冬用のコートやひざかけなどをもってお出かけください〗
byウエザーニュース

   明日 4月2日 (水) 和泉市の予報は “曇のち晴” です。
 最低気温は8℃付近を、日中の気温は18℃付近、風は西の風1~2m/s程度を予想しています。
 〖2日(水)から3日(木)にかけては低気圧が日本の東を発達しながら進む予想です。
 関東や東海、東北を中心にすっきりとしない天気が続きます。上空の寒気が強く大気の状態が不安定となるため、
 雨風が強まる可能性もあります。新社会人の方も早速、雨具を使っての出勤となりそうです。
 4日(金)は東日本や西日本の各地は晴れてお花見日和となりそうです。北日本では雨や雪の降るところがあります。
 5日(土)になると湿った空気の影響を受け始め、西日本や東日本も天気が下り坂に向かいます〗
by ウエザーニュース

  
 今日から四月(卯月・うづき) 
 《養命酒 元気通信》
によると… 旧暦の4月の名称は、「卯の花(ウノハナ)」が
 咲く季節なので「卯月(ウヅキ)」と呼ばれるようになったという説があります。
 5月初旬が旧暦の4月朔日(旧暦で月の第一日)に当たるので、その日から
 6月1日頃までが卯月となります。昔は生活が自然と密接だったので、
 こうした文学的な呼び名が生まれたのかもしれません。
 枝先いっぱいに群がるように咲く純白のウノハナは、新緑の中でひときわ目立ちます。
 ちなみに、豆腐のしぼりかす(おから)をウノハナと呼ぶのは、
 この白い小花の咲いている姿と似ているからです〗

「卯の花」 が咲けば、“もう直ぐ梅雨です。田植えがはじまりますよ~” と云う “植物暦” として農家などの生垣として、
良く利用されていたそうです。日本原産の植物で、昔から季節と深い繋がりがあったんですね。
ここ大阪辺りで「卯の花」が咲きだすのは5月中旬になってからです。


  昨日は朝一でブロック注射を射ちに行って来ました
待っている患者は無く(ひげには好都合ですが、クリニックが潰れやぁしないか、心配です・大汗)、
注射やマッサージが早く済んだので、帰りに和泉中央の住宅街を で流してきました。

車道と歩道を隔てる生垣に「サラサボケ(更紗木瓜)」が満開でした。 ただ徒長した枝が纏まりを乱していて残念です。
奇麗に手入れ(剪定)されていれば、立派な植え込みなんですがねぇ。近いうちに「サラサボケ(更紗木瓜)」をアップします。
なんか、ここに来てアップする花が目白押し。花が少ないのも困りものですが、多すぎるのもどの花を優先するか悩みます



    今日の花は 「ヒボケ(緋木瓜)」 です。
“ボケ” に関連して、まずはこの歌を一緒に歌いましょう ➩  ボケます小唄  では 参ります   
  ♪ 何もしないで ぼんやりと テレビばかりを 見ていると
        のんきなようでも 年をとり いつか知らずに ボケますよ
 (ハイ、ありがとうございました







 
花の色が緋色のものを 「緋木瓜」、 白いのを 「白木瓜」、 紅白が混じるのを「更紗木瓜」 と呼ばれているそうです。
淡い色の 「ボケの花」 も良いですが、真紅の 「緋木瓜」 もキリッとして良いですね。







「木瓜(ボケ)」とは 《庭木図鑑 植木ペディア》には・・・〖中国中部を原産とするバラ科の落葉樹。
日本に渡来したのは平安時代で、中国名の「木瓜(ぼくか/ぼっか)」が転じてボケと呼ばれるようになった。
早春に咲くウメに似た花を観賞するため、庭園、公園に植栽されるほか、盆栽や切花、生け花の「枝物」としても使われる。
ボケの開花は11~4月で、春に咲く花は新葉の展開に先立つ。雌雄同株で花には雄花と雌花(両性花)があり、
後者では花の基部にある「花托」が大きく膨らむ。花の直径は2~5センチほど。
5枚ある花弁はやや肉厚で短い柄があり、枝の脇に数輪ずつ咲く〗







〖園芸品種が多く、花の色形は変化に富むが、紅花の品種を「ヒボケ」、白花の品種を「シロボケ」、
紅白入り混じるものを「更紗ボケ」と大別する。花の咲き方には一重咲き、八重咲き、半八重咲きがある。
開花時期も品種によって異なり、晩秋~春の長期間にわたって咲く「淀木瓜(よどぼけ)」や、
寒中(真冬)に咲くカンボケなどがある。カンボケは本来、江戸時代に作出された小さな紅色の花が咲く
一品種を示していたが、時代を経るにつれ、寒い時期に咲くボケ全般を意味するようになった〗





「木瓜」 はバラ科の植物なので棘があります。 
江戸時代の華道の書に祝い事の時に生けてはいけない花として “鬼百合” “彼岸花” と共に「木瓜」 が書かれているそうです。 
棘があるところから、人を呪う時に生ける花とされ、慶事に生ける時は棘を取り去って生けていたそうです。







同じ棘は有っても “バラ” は生け花としても贈り物としても人気が有りますが…。
いかにも日本的な話ですが、現在ではどうなんでしょうね。
名前の由来は、秋に瓜に似た実を付けるので、木の瓜…。 
木瓜と書いて “モッケ” “ボックワ” が転訛して “ボケ” になったそうです。
原産地は中国で、中国での “木瓜” はパパイヤを指すのだそうです。

 〖木瓜」は「瓜のような実がなる木」の意だが、花の後にできる実は、
 その断面がウリに似る。カリンと同じ9~11月になると黄色く熟し、
 果肉には黒紫色の種子が埋もれている。
 長さ7~10センチほどで形はいびつだが、良い香りがするため、
 主に果実酒(ボケ酒)を作るのに使われる。
 ボケの実は生食できるが、果皮が硬いことや酸味が強過ぎて
 味が悪いことから、ジャムや砂糖漬けにして使うのが普通。
 薬用になることで知られ、輪切りにして乾燥させたものを
 煎じて飲めば、疲労回復、滋養強壮、貧血や眩暈などに
 効果があるとされる。幹は複数が乱立する株立ちで、
 枝分かれが多く、樹高は最大でも3mほどになる〗



“昨年暮れに開催された、和泉市・岸和田市の小中学生絵画展” の様子を紹介しています”
しばらくは「世界の名画」や「浮世絵」の模写(パロディ画)を紹介します。ご覧ください。
  
  
   ⇧小学6年生の男の子の作品「富士山と舟」です。     
この絵は葛飾北斎が描いた「東海道江尻田子の浦略圖(富嶽三十六景)」を真面目に模写した絵で、
 パロディではありませんね。元絵を見なくても浮世絵の雰囲気が良く出ています
 子供らが描いた名画、ほとんど題名は「うきうき浮世絵」とか「世界の名画」としか書かれていません。
 元になった絵はどんな絵  そこで、元の絵を探すのですが、これが毎日の楽しみになっています。
 そして見つけたら「へぇ~こんな絵があったのか?」です。子供から出されたボケ防止、脳トレクイズですね
 
 葛飾北斎 画[『東海道江尻田子の浦略圖(富嶽三十六景)』です。 
《文化遺産オンライン》によれば・・・
「田児の浦ゆうち出て見れば真白にぞ不二の高値に雪は零りける」(山辺赤人)
『百人一首』にも詠まれた田子の浦の絶景である。
 遠景に見える木々の緑は三保の松原であろう。
 浜辺では塩田で働く人びとの姿が小さく描かれ、
 近景の荒波の海にはよく見ると大小4隻の船が描かれている。
 雄大な富士の稜線と同じ大きさの弧で最前部の船のカーブが描かれて、
 富士と漁師たちの奮闘が対峙しているところも面白い。
 北斎は、近景に漁船と波を描くことで、裾野がすっと伸びた
 富士山をより印象的に見せています。
 北斎らしい雄大でかっちりとした風景画です〗・・と書かれています