ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

ススキ(薄/芒)」 イネ科 

2022-11-21 07:59:25 | 日記
        「ススキ(薄/芒)」 イネ科 ☆10月22日の誕生花☆
        花言葉は…  活力・心が通じる・隠退・悔いのない青春・憂い・勢力





11月21日 (月) 和泉市の今日の天気予報は “曇のち晴” です
昨日の予報は “曇時々雨” でした。 夜明け前には一時激しく降りましたが、
日中は薄曇りで、青空が覗き、日の差す時間帯もありました。
 最低気温は11.5℃、最高気温は17.8℃… 北よりの風が強めに吹き、小寒い一日でした。
 色付き始めた 紅葉を散らす雨になっていなければ良いのですが…
 今日の予報は “曇のち晴” で、最低気温12.8℃、最高気温19.5℃を予想しています。

 昨夜ふたたび降り出した雨も明け方には上がり、日差しも戻ります。 すこし暖かさが感じられる日に…


 【近畿地方の天気予報】 段々と太陽登場  by ウエザーニュース
月曜日の朝は雨の降ることがあり、南部沿岸では一時的にザッと強まることも。
ただ、各地で段々と日差しが戻ります。帰り道は傘の置き忘れに注意。秋の装いであれば過ごしやすい体感です。



 「和泉市・市民文化祭 子供絵画展」「岸和田市小中学生絵画展」
 子供たちの描いた力作絵画を紹介します。 ※ 前回紹介した絵を再びの…事もあります
 (どの絵をアップしたか記憶があいまいで… だいぶ進行しています
 

“和泉市・市民文化祭 子供絵画展”… 今日の絵は小学4年の女の子が描いた絵「手ぶくろを買いに」です。
読み聞かせを絵にしたもののようです。 三枚の絵、どれも月の描き方が似ています。
雪景色を広く、きつね親子を小さく描き、寂しさ寒さを強調しているところも似ていますね。
構図もなんとなく似ています。 これらの絵も、描き方の指導があったのかも知れません。

見守りをしている時に何度か子供たちから「手ぶくろを買いに」の内容を聞いたことは有りましたが、
断片的に聞いただけで、ストーリーの全体は良く分かっていませんでした。
検索してみると、すでにあらすじが公開されていたので、紹介します。
「手ぶくろを買いに」の作者、新美南吉氏(“ごん狐”の作者でもあります)本人が書かれたあらすじです。

 
きつね親子の住むところにも冬がやってきました。子ぎつねが外に出ようとすると、あたり一面雪景色。
初めての雪に、子ぎつねは困惑しながらも遊びに出かけていきます。
子ぎつねが外から帰ってくると、冷たい雪で手が牡丹色に。
それを見た母ぎつねは、手袋を買いに町へ行こうと考えました。
さっそくその日の夜、きつね親子は真っ白な雪に照らされながら夜道を歩き、町へと出かけていきます。


町の街灯が見えてくると、母ぎつねは昔の嫌な出来事を思い出します。
友達ぎつねと町に遊びに出かけたときのこと、友達がイタズラをしたので町の人に散々追いかけ回されたのです。
そして、命からがら逃げたというのです。

子ぎつねは早く町へ向かおうとしますが、母ぎつねは嫌な思い出が蘇って足が竦すくんでしまいます。
そして迷った挙句、子ぎつねをひとりで町へ送り出すことにしました。
「にんげんは、おそろしいものなのよ」
お母さんは子ぎつねにそう言い聞かせると、小さな子ぎつねの手を人間の子どもの手に変身させます。
子ぎつねが人間の手になった自分の手を見ながら不思議そうにしていると、母ぎつねが人間の恐ろしさを教えます。
人間は相手がきつねだと分かると手袋を売ってくれず、それどころか捕まえて牢屋の中に閉じ込めてしまうと言うのです。

帽子屋さんに行ったら、ドアをノックし、それから「こんばんは」と挨拶。
ドアが開いたら「この手に合う手袋をちょうだい」と人間の手を差し出すようにお母さんは子ぎつねに教えました。


ひとりで町へ出かけた子ぎつねは、目当ての帽子屋さんを見つけ「こんばんは」とその戸を開きます。
ところが、お店の光があんまりにまばゆくて、子ぎつねは思わずきつねの手を差し出してしまうのでした。

帽子屋さんのおじさんは、キツネが手ぶくろを買いに来たと気付きながらも、
何事もなかったかのように小さな手ぶくろを売ってくれます。 
帰り道、温かそうに光る窓の向こうに、人間の親子の声を聞く子ぎつね。

たちまちお母さんが恋しくなり、お家への帰り道を急ぎます。
無事に戻ってきた子ぎつねに、ほっと胸をなでおろすお母さんぎつね。
「ほんとうに、人間はいいものかしら。ほんとうに、人間はいいものかしら」 
そう、何度も自分に問いかけるお母さんぎつねのそばで、
大きな冒険を終えた子ぎつねは、嬉しそうに手ぶくろを抱きしめるのでした。



          世界中の人々が、安心して暮らせる平和な世の中になりますように(祈。




 今日の花は秋の七草の一つ 「ススキ(薄/芒)」  です。
※ 似た植物に 「オギ(荻)」 がありますが、ここでは細かく分類しないで「ススキ(薄・芒)」としました。
「ススキ」は纏まって生え、株状になる。 毛は短く、先にとがった針状のもの(芒;のぎ)がある。
「荻」は株にはならず、平たんにまんべんなく生える。 毛は長い。芒はない。  …などの違いがあります。






お月見の小道具として欠かせませんね。 昔は炭俵の材料として活躍しました。 
今でも簾(すだれ)などに使われています。 逆光で見ると銀色に輝いて綺麗ですね。
なぜか郷愁を誘う風情が有ります。




Wikipedia》によると…〖高さは1~2m。地下には短いがしっかりした地下茎がある。
そこから多数の花茎を立てる。 葉は細長く、根出葉と稈からの葉が多数つく。また、ケイ酸を多く含むため堅く、
縁は鋭い鉤状になっているため、皮膚が傷つくことがある。
夏から秋にかけて茎の先端に長さ20から30cm程度の十数本に分かれた花穂をつける。
花穂は赤っぽい色をしているが、種子(正しくは穎果・えいか)には白い毛が生えて、穂全体が白っぽくなる。




種子は風によって飛ぶことができる。花穂はオギ(荻)に似ているがススキは株立ちになっており区別できる。
日本には全国に分布し、日当たりの良い山野に生息している。
夏緑性で、地上部は冬には枯れるのが普通であるが、沖縄などでは常緑になり、高さは5mに達する。
その形ゆえに、たまにサトウキビと勘違いする観光客がいる。国外では朝鮮半島・中国・台湾に分布するほか、
北米では侵略的外来種として猛威をふるっている(日本にセイタカアワダチソウが侵入したのと逆の経路で伝播)




「ススキ」という名前の由来には諸説があり、すくすくと伸びていく木という意味の
「す(く)す(く)き」からきたという説や、
神楽に使用する鳴り物用の木「鈴の木」が由来とする説などがあるそうです。





 
また、「カヤ(萱・茅)」 という別名が有りますが、
これは昔、「ススキ」 を刈って屋根を葺いた 「刈り屋根」 の意味で名付けられたそうです。 






また、「オバナ(尾花)」とも呼ばれます。 花穂の様子が獣の尾に似ている事からきているようですね。 
原産地は日本や朝鮮半島、中国など東アジア地域だそうです。



   


【新型コロナ 厚労省まとめ】122人死亡 7万7722人感染  NHK 11月20日 17時06分
 国内 新型コロナウイルス感染者 7万7722人。
 一週間前の同曜日発表の人数より 8708人増加。
 死者は新たに 122人の報告がありました。
 重症の患者は前の日より1人増えて 262人。
 
 東京都 新型コロナ 7777人感染確認 7人死亡。
 一週間前の同曜日発表の人数より 855人増加。
 重症の患者は前の日と同じ 19人。 ☆

 大阪府 新型コロナ 3764人感染確認 6人死亡。
  一週間前の同曜日発表の人数より 495人増加。
 
重症の患者は前の日より2人増えて 29人。 ☆

 ⇧ 表はNHK NEWS より   雑感… 東京都と全国の新規感染者数が
               前の週の同じ曜日より増えるのはともに16日連続

                       

コメント (2)
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