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ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「ヨメナ(嫁菜)」 キク科 

2018-10-20 12:50:28 | 日記
      「ヨメナ(嫁菜)」 キク科 ☆10月11日の誕生花☆
             花言葉は… 隠れた美しさ



 今朝の最低気温は午前4時の15.1℃。   最高気温は午後3時の20.6℃。
天気予報の実績では晴れになっていますが、今朝は晴れとは言えない雲の多いお天気でした。
午後からは青空が広がり、晴れと言っても良いかな。 小寒い一日でした。


 昨日のカープ… CSファイナル第3戦 広島5-1巨人 で勝ちました 
これでアドバンテージの1勝を含み4勝となり、日本シリーズ出場が決まりました 
2回裏カープの攻撃… メヒアのレフト線への2塁打と野間のライト線への2塁打で先制。
まだ無死2塁 “よしよし、問題はここからよ。 もう1点どうやって取るかじゃ”
次打者会澤はショート正面のゴロ。 野間は当たり前のように3塁へ進塁。
足が速いって良いですねぇ普通3塁へは進めませんよ。 で、1死3塁。
次の安部はファーストへのゴロ。 これも野間は当たり前のように本塁へ 広島2-0巨人 
内野ゴロ2つ、ヒット無しでもう1点追加… 1つのアウトも無駄にしない見事な攻撃です 

 3回裏は丸がライトスタンドへ弾丸ライナーの本塁打 広島3-0巨人
5回裏… この回先頭の田中がライト前に今シリーズ初ヒット。
初ヒット? 田中は四球や死球で良く塁に出ていたので初ヒットとは意外でした。
続く菊地が送り 1死2塁。 更に丸、鈴木の連続四球で 1死満塁。
メヒア三振で2死。 そして次打者は今シリーズ、ラッキーボーイ的な存在になった野間。
とにかく足が速いだけにバットに当てさえすれば、何かが起こりそうな予感がします。
が、セカンド正面のゴロ… こりゃぁイケン、ゲッツーじゃ… と思ったら、なんと…
坂本が捕れず後逸  走者と重なった感は有りますが坂本なら捕らにゃぁ。
で、2者が還って2点追加。 まさに棚から牡丹餅(しかも2個・笑。 広島5-0巨人  

 6回表巨人の攻撃… ここまで広島先発の九里は1本のヒットも許していませんでした。
1死後、先ほどエラーした坂本が執念の(3塁ベースに当る)2ベースヒット 
2死後、マギーのタイムリーで1点を献上(この3連戦の3点は全てマギーの打点。
そして次打者の岡本に初ヒットを許すと、ここでスパッと投手交代 
代わった岡田が阿部を1球でレフトフライに仕留めてこの回1点止まり 広島5-1巨人

点が入ったのはここまで。 この後、広島は一岡が7回を三者凡退に抑え、
8回は今シリーズ初登板のジャクソンでした。 この回先頭立岡のセンター返しの打球。
菊池が回り込み、スライディングキャッチから、身体を宙に浮かせたまま1塁へ送球。
菊池のファインプレーはもう見慣れていますが、このプレーは凄かった 
2死後田中俊にセンター前ヒット、マギーに四球を出すと…
ここもさっさと投手交代でフランスア  岡本を1塁ファールフライにとり、9回は中崎…
と思いきや、フランスアの回跨ぎの続投で勝ち切りました。

【ひげの眼・ここがポイント】… 緒方監督の采配が  になって来ました。
投手の状態が悪いと思ったらスパッと交代させます。
6回表、1点取られたとはいえ、5回まで無安打に抑えていた九里に代えて岡田。
2死4点差… これまでなら、この回は九里に任せていたでしょう。
8回2死からジャクソンに代えてフランスア。 ここもまだ2死4点差でした。
そして9回は守護神中崎ではなくフランスアの続投。  これまでなら、
シーズンを通してクローザーとして頑張ってきた中崎の顔を立てていたはずです。
・・・じつは前日の試合の9回は中崎がマウンドに上がっていました。 
ヒットと四球で2死1・2塁となりバッターは阿部。 
ひげもあのライトへの大飛球には目を瞑りました(大汗。 
緒方監督も “こりゃぁクローザーは任せられん!” と思った事でしょう・・・
昨年、一昨年のポストシーズンは、シーズンの延長のような采配をしていましたが、
今年は温情に封印し  に変身。 3年目にして緒方監督も成長しましたね。



 今日の花は 「ヨメナ(嫁菜)」 です。





この手の野菊は少しの違いで “○○ヨメナ” “○○ギク”の名が付いていて、
同定は難しいですね。 素朴で、いかにも “秋の野の花” を感じさせる趣のある花です。
“彼岸花” や “コスモス” とはまた一味違った “静かな秋” を感じさせる花ですね。




この花を見ると小学校で習った “♪野菊” を思い出すんですよねぇ。 特に2番の…
   ♪秋の日ざしをあびてとぶ  とんぼをかろく休ませて
       しずかに咲いた野辺の花  やさしい野菊 うすむらさきよ

の歌詞がお気に入りです。 柔らかな秋の日差し… 群れ飛ぶ赤トンボ… ふと野菊に
目をやると、トンボが翅を休めている… いかにも詩的な日本の秋の情景が目に浮かびます。


「嫁菜」 の名前の由来は、初々しい嫁のように美しい花だから… だとか、
春の若菜が食用になり、お嫁さんに食べさせるから、などの説が有ります。 
この場合、美味しいから食べさせるのか、まずい物でも食わせておけ、なのか? 
どちらなんでしょうね(笑・汗。 日本が原産地です。


 伊藤左千夫の小説 “野菊の墓” も思い浮かびます。 いつ読んだんだろう?。
主人公の政夫と同じ年頃(15歳)だったと思う。 
民子との悲恋に泣きました。 「民さんは野菊のような人だ…」 泣けました。 
こんな爺様が言うのも恥ずかしい話しですが、これでも当時は多感な少年だったんです(笑。


 この “野菊の墓” を映画化したのが “野菊の如き君なりき” です。 
この映画を見たのは2~3年前で、BSテレビで笠智衆さんの特集をしている時でした。 
老後の政夫(笠智衆)が民子との思い出を語る役でした。 やはりジ~ンと来ました。 
“野菊の如き君なりき” を検索してみると…
民子役初代は昭和30年有田紀子、昭和41年安田道代、昭和56年は松田聖子だそうです。
観てないけど、聖子ちゃんはちょっと似合わないかも(笑。
更に1977年、テレビドラマ “野菊の墓” で山口百恵が民子役を演じているそうです。


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