ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「カラスビシャク(烏柄杓)」 サトイモ科  

2018-06-18 15:44:47 | 日記
        「カラスビシャク(烏柄杓)」 サトイモ科  
            花言葉は… 心落ち着けて



 今朝の最低気温は午前5時の19.8℃。  最高気温は午後2時の27.3℃。
9時ごろまで小雨が降っていましたが、お天気は急速に回復。
昼前には青空が覗き、午後は強い日差しが降り注ぎました。


今朝午前7時58分ごろ、大阪府北部で震度6弱の強い地震が有りました。
交通機関の乱れや水道管の破裂による道路の陥没、停電、断水なども発生しているようです。
また、コンクリートブロックの塀が倒れ、通学途中の小学生が被害に遭ったニュースも
報道されています。 テレビで見ると、ブロック塀の上半分が歩道側に倒れてしまっています。
ブロックに鉄芯は通っていなかったのかなぁ、学校の塀にしてはずさんな工事に思えます。
時間が経つにつれ、その他の被害状況も明らかになりつつあります。
被害が小さい事を祈ります。 被災された方に心からお見舞い申し上げます。




地震発生時、ひげは2階でパソコンをいじっていました。
最初10秒ぐらいぐらぐらっと来て、治まるのかなぁと思っていたら、
その後さらに強い揺れが10秒くらい続きました。 今回は2段階の揺れを感じました。
テレビの前に逆さにして立ててあったハンドクリームのチューブが、コトッと落ちました。
2階はそんな程度でしたが、1階はかなり揺れたようです。
妻はトイレに屈んでいました。 「お父さん、揺れたねぇ、怖かったわ~」
と言いながら出て来ました。 母のために取り付けた手摺りが役に立ったそうです。
和泉市の震度は阪神淡路の時と同じ4でしたが、阪神淡路の時の方が揺れが
大きかったように思います。 後で家の周りを点検して回りましたが異常ありませんでした。
ご心配いただいた皆さん、ありがとうございました。 


 今日の花は昨日の散歩で見掛けた 「カラスビシャク(烏柄杓)」 です。





名前の由来は “水を汲み出すときに使う柄杓のような形状をするが、人が使うには
やや小さいため、カラスが使う柄杓と言う意味で、カラスビシャクと呼ばれる” …そうです。
「カラスビシャク」 の根茎を漢方では “はんげ(半夏)” と云い、
鎮嘔、鎮吐、鎮咳、去痰などの薬として用いられるのだとか。
“半夏” と呼ばれる由来は、夏の半夏生のころに採集する薬草であるためだそうです。

 別名は 「へそくり」 と言い、ある製薬会社のHPによると、その由来は…
【サトイモの仲間に多い仏炎苞(ぶつえんほう)のある花を咲かせます。
仏炎苞とは仏像の光背にある炎を形どったものに似ていることから名づけられた
植物用語ですが、一般的には “水芭蕉” が仏炎苞のある花としてお馴染でしょうか。
カラスビシャクは別名「ヘソクリ」とも呼ばれますが、その昔農家のご婦人たちが
農作業の合間に雑草として掘り取り、乾燥して薬屋に売って小遣い稼ぎをしていた事から
そのように呼ばれたともいわれています】 昔は農家の臨時収入だったのですね。

 変わった花の形ですが、内部がどうなっているか気になりますね(笑。
可哀そうですが分解してみました。

【「カラスビシャク」 は雌雄同株で、上部に雄花が、下部に雌花が集合しています。
同一の花の中に雌花と雄花が存在しますが、自家受粉を避けるため雌性先熟
(雌花が先に開花し、受粉完了後に雄花が開花する)の方法をとっています】




 【とても繁殖力が旺盛で、種から増えるし、球の周りには小球ができて増えるし、
葉柄の中ほどにできるムカゴからも増える。
一度庭へ植えつければ翌年からはどこからか顔を出してくれるほど丈夫な植物である】
…と書かれていますが、ひげの散歩エリアではそんなに良く見掛ける植物では有りません。
しかし、北アメリカの一部では、侵略的外来種として問題視されているのだとか。
日本では北海道から九州まで広く分布し、中国から古くに帰化した史前帰化植物と
考えられているそうです。


今日の歩数   0歩。


コメント (2)
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