旦那の成長記録

心が弱い旦那の日々の一喜一憂を記録します。

パチンコ依存症

2016-05-07 13:22:29 | 日記
4月の仕事始めの少し前から

1人でパチンコに行くことが何度か

あった。




それまでは、誰かと数回パチンコに

行くことはあったが、1人で

行くようになった。





仕事が始まる前は、

「仕事始まったら行けなくなるし、

ストレス発散のために行きたい。」

…ということで、半日程度を数回。











引っ越してきてから、ほとんど

毎日24時間一緒にいた。

引っ越す前は、共働きで1人になる

時間もあったが、今は両親と同居。

常に家に誰か居る。


本当の1人の時間はほぼない。





それが、ストレスだった。











その気持ちが分かるから、

始めは快く送り出していた。











ただ…




仕事が始まって最初の休日。

旦那はまたパチンコへ行った。




開店から閉店まで…。

私に黙って。











もうなにも、信じられなかった。

これは明らかな病気だ。

だけど、どうしていいか

わからなかった。











結局旦那は夜中に帰ってきて

私に泣きついた。




「もう、絶対行かない。ごめんなさい」




かなりの金額負けたらしい。

自分のお金だからまだいいけど、

1日で使うお金ではない。




ましてや、仕事を始めたばかりで

収入もないのに。












この日から彼のお金は私が管理

することになった。

もはや、信用などない。



1度裏切られたら信用を取り戻すことは

できない。



私がどこまで我慢できるかだ。













あれかれ1ヶ月。












先日、家族とパチンコへ行く機会が

あった。

1人じゃなかったので私も

許してしまった。












それが仇となった。


その日は負けたらしく、

翌日私が出かけた2時間でまた

パチンコへ行っていた。





それでも満足できず、

その夜また「明日パチンコ行きたい」

と言いだした。












もう彼の手元にお金はない。

私はやっぱり病気だ、と思い




「絶対ダメ!!」



と、断固拒否した。

旦那は粘ったが結局行かないことに

なった。












ギャンブル依存症は、

回数を重ねれば重ねるほど

症状が悪化する。

薬と同じで、1度その快感を覚えて

しまったら、また快感を味わいたく

なる。





治すには、「行かないこと」しかない。






そのためには、本人以上に

周囲の人間の強い気持ちが必要だ。

「絶対ダメ!」と言う気持ち。




少しでも「1回だけなら…」

「決まった金額なら…」などと言って

許してしまえば、今まで我慢していた

物が一気に崩れる。











本人のためを思うなら

自分は鬼にならなければいけない。











彼を思うこそだ。

その気持ちがぶれてはいけない。

そう自分に言い聞かせる。











彼は自分で

「俺依存症なのかな?

おかしくなっちゃったのかな?」

と言っていた。




自覚があることは、せめてもの救いだ

と思った。

そういう所を認めつつも、厳しく

しなくてはいけない。




それが歯痒い。











今日は、そんなんで旦那は

一日中不機嫌だ。

それにも付き合わなくてはいけない。




ただ、ただ無視。

空気のような存在に徹する。











ガンバレ。旦那。

ガンバレ。自分。