昨日の「報道1930」と今朝の「羽鳥慎一モーニングショー」を見て感じたことは、総理大臣に収束させる気が全く無いとしか言いようがない。経済再生担当大臣に片手間でコロナ対策を行わせている。コロナ対策費よりコロナ後の経済対策費が多くなっている。韓国の「中央防疫対策本部」のような組織にしないと収束は無理。
総理大臣はこれを利用して「緊急事態条項」「九条」改憲の千載一遇のチャンスととらえているから、どこの省庁も動かない。下手に動いて出世の目を摘みたくない。
(5/10追記:https://webronza.asahi.com/politics/articles/2020050800013.html?page=1)
(今回のような未曽有の危機を経験した今、緊急事態において国民の命や安全を何としても守るため、国家や国民がどのような役割を果たし、国難を乗りこえていくべきか、そしてそのことを憲法にどのように位置づけるかについては、きわめて重く、大切な課題であると私自身改めて認識した次第です。自民党がたたき台としてすでにお示ししている改憲4項目の中にも「緊急事態対応」は含まれておりますが、まずは国会の憲法審査会の場でじっくりと議論をすすめていくべきであると考えます。)
ならば国民は「次期選挙で自民党に入れない」と表明すれば自民党も考えを変えざるを得まい。コロナに真剣に取り組むに違いない。自民党議員に次期選挙の危機感を待たせなければ収束しない。
・・・・・PCR検査を増やす以外に収束はあり得ない。
行政検査は検査をしてから判明迄1~2日かかる。大学病院など自前で午前中に検査をすれば夕方には結果がわかる。民間など金曜日にまとめて陽性者を報告する。軽症者は2回連続陽性にならない退院できない。だから陽性率など何を基準に出しているのかわからない。
これらの機関に1日10万件のPCR検査をやれる機器と人員が有るそうだ。人員は自宅待機。ただしこれらの機関・施設をまとめて運営する部署が無い。縦割り行政で協力しようなどと考えない。音頭取りがいない。防御服なども無い。
日本企業PSS社が制作して仏社が販売しているPCR全自動検査機器。ヨーロッパには400台あり大活躍。PSS社はフランス大使館から感謝状を送られた。全世界で800台が活躍。日本はお決まりの厚労省が認めず1台も無い。東京農工大が研究用として使用しているだけ。全自動だから間違いも感染の恐れも無い。ほかにスイスロシュ製も国内には有るが利用していないらしい。
追記:忖度4/13
https://news.biglobe.ne.jp/trend/0413/abz_200413_2336176801.html