ゆるねじ。

ぐだぐだ人による、ぐだぐだ人のための、ぐだぐだ雑記帳☆ヽ(^∀^)ノ

発症当初のこと(9) ~誤診だったのネ

2012-03-25 15:59:27 | くも膜下出血- その時
行った病院がマズかったのか、
あたった先生が悪かったのか、
あの場合仕方がなかったのか。

まぁ…仕方がなかったのでしょう。

くも膜下出血(SAH)と診断がおりるまでに、2度の誤診を受けました。

どんなものだったのかというと―


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2011年1月1日
H病院
(休日夜間当番医。診療科は整形外科、内科、外科)

【診察・検査内容】
・問診のみ

【診断結果】
・『薬を飲んで様子をみてください』

【処方されたくすり】
・カロナール
・ロキソニン
・冷湿布

【その他】
・とにかく項部(うなじ)~後頭部にかけてがツラかったようで、『ムチウチの人がつけているコルセットがほしいのですが…』とお願いしたところ、『ムチウチではないので出せません』と、バッサリ。
代わりに冷湿布を処方されました…T_T


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2011年1月3日
C病院
(休診日のこの日、緊急搬送口に自家用車で乗りつけ、押しかけで診察をしてもらう。脳外科もある地元の総合病院)

【診察・検査内容】
・診てくれたのは内科の先生

・問診後にCTを初体験
(残念ながらこの辺りは記憶が飛んでいます)

【診断結果】
・CTは多分、異常なし(聞いた記憶もなし…)

・問診で片頭痛の既往を申告したため、片頭痛薬と共に帰宅

【処方されたくすり】
・ゾーミッグRM錠
・温湿布

【その他】
・ここでも首のコルセットを希望してみましたが…結局今度は温湿布を処方されましたT_T

温湿布は肌にあわないのでと辞退すると、『これは大丈夫です!』先生は言ったけれど(このやりとりは何故かハッキリ覚えています。いらん!)…やはりダメでした。

【補足】
*遅まきながら、退院時に主治医が説明してくれました。

*この時のCT画像所見で異常がなかったのは

『出血から1週間が経ち、SAH特有のヒトデ型高吸収域がみられなかったから』

*但し、実はこの時点でも

『シルビウス裂が色薄く(=不明瞭化)表示されていて、みる人がみれば脳の異常を認められた』

*『(私のように)発症から時間が経過した場合や出血が少量の場合等、CTでは出血の判別がしにくいこともある。
 しかしそのような場合でもMRIならば、病変を見つけられることが多い』

のだそうです。


まさにこの翌日、私はMRIの結果、同病院への緊急入院が決まったのです♪^^

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