ゆるねじ。

ぐだぐだ人による、ぐだぐだ人のための、ぐだぐだ雑記帳☆ヽ(^∀^)ノ

夢 ―懐かしい家

2013-04-14 23:05:45 | 夢日記
ひさしぶりに夢をみた。

数年前に、雨漏りと老朽化のために、今時の家に建て替えられた母の実家。

建て替え前の家の中で、今は亡き祖父母が忙しそうに動きまわっていた。

30年程前に亡くなった祖父は、私の知っている当時の姿ではなく、

髪は白髪でボサボサ、白く長いあご髭をたくわえて、

なぜか薄緑の袴をはいた、まるで神主さんみたいな格好をしていた。

コーヒーと煙草の香りの、

木と、石と、タイルの懐かしい家ー

昔の日本家屋って

暗く湿気っぽくて、
なんとなく陰鬱な空間

ていうのがあったよね。

上がった記憶のない階段、薄暗い4畳半、使っているのを見たことがない謎の第2玄関、湿気たトイレ、雑多に物が積まれたおじいちゃんの書斎…

トイレっていうと清潔なイメージだなぁ。

昔の家屋にあったのは、まさに《お便所》!

子供心になんだか薄気味悪さだったり、《子供が遊びで入ってはならない》と、足を踏み入れるのに躊躇していた場所。

小学校のトイレ、昇降口、窓のない昇降階段なんかも、同種の陰オーラを漂わせていたっけ。

怖いから、強烈な印象として残り、いまだに鮮明に覚えていたり、時々夢にでてきたりもする。

今となっては、なんとも懐かしい場所の記憶。

病気の後、不思議と夢は見なくなった。

だから、この手の不安と懐かしさの入り交じった夢も暫くぶり。

記憶の虫干しかな?f(^_^)

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