ひさしぶりに夢をみた。
数年前に、雨漏りと老朽化のために、今時の家に建て替えられた母の実家。
建て替え前の家の中で、今は亡き祖父母が忙しそうに動きまわっていた。
30年程前に亡くなった祖父は、私の知っている当時の姿ではなく、
髪は白髪でボサボサ、白く長いあご髭をたくわえて、
なぜか薄緑の袴をはいた、まるで神主さんみたいな格好をしていた。
コーヒーと煙草の香りの、
木と、石と、タイルの懐かしい家ー
昔の日本家屋って
暗く湿気っぽくて、
なんとなく陰鬱な空間
ていうのがあったよね。
上がった記憶のない階段、薄暗い4畳半、使っているのを見たことがない謎の第2玄関、湿気たトイレ、雑多に物が積まれたおじいちゃんの書斎…
トイレっていうと清潔なイメージだなぁ。
昔の家屋にあったのは、まさに《お便所》!
子供心になんだか薄気味悪さだったり、《子供が遊びで入ってはならない》と、足を踏み入れるのに躊躇していた場所。
小学校のトイレ、昇降口、窓のない昇降階段なんかも、同種の陰オーラを漂わせていたっけ。
怖いから、強烈な印象として残り、いまだに鮮明に覚えていたり、時々夢にでてきたりもする。
今となっては、なんとも懐かしい場所の記憶。
病気の後、不思議と夢は見なくなった。
だから、この手の不安と懐かしさの入り交じった夢も暫くぶり。
記憶の虫干しかな?f(^_^)
数年前に、雨漏りと老朽化のために、今時の家に建て替えられた母の実家。
建て替え前の家の中で、今は亡き祖父母が忙しそうに動きまわっていた。
30年程前に亡くなった祖父は、私の知っている当時の姿ではなく、
髪は白髪でボサボサ、白く長いあご髭をたくわえて、
なぜか薄緑の袴をはいた、まるで神主さんみたいな格好をしていた。
コーヒーと煙草の香りの、
木と、石と、タイルの懐かしい家ー
昔の日本家屋って
暗く湿気っぽくて、
なんとなく陰鬱な空間
ていうのがあったよね。
上がった記憶のない階段、薄暗い4畳半、使っているのを見たことがない謎の第2玄関、湿気たトイレ、雑多に物が積まれたおじいちゃんの書斎…
トイレっていうと清潔なイメージだなぁ。
昔の家屋にあったのは、まさに《お便所》!
子供心になんだか薄気味悪さだったり、《子供が遊びで入ってはならない》と、足を踏み入れるのに躊躇していた場所。
小学校のトイレ、昇降口、窓のない昇降階段なんかも、同種の陰オーラを漂わせていたっけ。
怖いから、強烈な印象として残り、いまだに鮮明に覚えていたり、時々夢にでてきたりもする。
今となっては、なんとも懐かしい場所の記憶。
病気の後、不思議と夢は見なくなった。
だから、この手の不安と懐かしさの入り交じった夢も暫くぶり。
記憶の虫干しかな?f(^_^)
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