シンフォニア 講座

今日はバッハの「シンフォニア」赤松林太郎先生の講座を受けてきました。

インヴェンションと違い、内容が難しくなるシンフォニア。
対位法、テーマの性格の見破り方、トリル、テンポなど、新たに知ることが沢山！
バロックの様式はこうだから、こういう弾き方になるという赤松先生の説明は明確で、問題が一つ一つ解決していくような快感でした。

家に帰って来て、講座で取り上げたシンフォニアを何曲か弾いてみました。
内容をわかって弾く気持ちよさ、レッスンでも伝えられればいいなあと思います。


さらに一曲ずつ深く勉強すれば、まだまだ気づくことは山ほどあるはずで、シリーズで全曲を勉強する講座を期待しています。

ピティナ・コンペ 地区予選

今日はピティナ・コンペ仙台地区予選を聴きに行ってきました。

C級は、インヴェンションやソナチネレベルの課題曲。
小学5・6年生、骨格がしっかりしてくる年齢で音がよく鳴り、皆ステージ慣れしている印象でした。
指はよく回るが、内容をよく勉強していない。表現する気持ちはあるけれど、色んな音色を出すテクニックが不十分。
できていることと、まだ勉強中の部分が入り混じり、二曲そろえる難しさも感じました。


教室から参加したMちゃんは、ピティナのコンクールは初めて。
今回の課題曲は、少しハードルの高いチャレンジでしたが、時間をやりくりしながら練習の仕方を工夫し、アナリーゼを書き込んだり、本番でも勉強したことをよく出せていました。
本選までは後一歩でしたが、奨励賞受賞を励みに、テクニック・音楽性、さらに磨いていってほしいです。


夏のコンクールは、これで終了。
これからの課題がわかり、次の目標設定も考えていきたいと思います。
明日からは、ホームコンサートとステップ本番に向けて、切り替えです