対面レッスンを再開して2週間。
新しい生活様式に基づき、レッスンのスタイルも少し変えています。
今までは生徒のすぐ隣りに座り、一緒に弾いたり歌ったり、楽譜に書き込んだり、かなり密接だったのですが、生徒はグランドピアノ、私はクラビノーバの前に座り、距離を取るようにしました。
このスタイルだと二台ピアノでアンサンブルしやすく、オンラインだとタイムラグで難しいアンサンブルは、たくさんやっていきたいです。
窓を開け換気しやすいように、ピアノの向きも変えました。
久しぶりにレッスンに来た生徒たち、ドアを開けたとたん
「わっっ❗️」
という反応。
ちょっと違う気分でレッスンと思いきや、言われることは今までと大して変わりません(^^)
もう一つ、新しいスタイルを取り入れました。
それは、自分で楽譜に書き込むこと。
どこのこと?
指使い?アーティキュレーション?タッチ?
何を注意されているのかわからないと、何をどう書いていいかもわからず、
「こう書いておくといいんじゃない?」
一つ一つ確認しながら、書き込みも皆頑張っています✏️
自分でこう書けばわかりやすいとか、工夫を重ねていけば、注意力は格段にアップするのではと期待しています。
私も発声を減らせるように、いつも言うセリフはカードに書いたり、ホワイトボードを使ったり。
今欲しいのは、生徒の楽譜に
「ここ❗️」
と手の代わり指す棒のようなもの。
指差し棒?探し中です。
三ヶ月も休んでいたのに、今月から急に学校や他の習い事、それぞれ新しいスタイルに対応していかなくてはならない子ども達の大変さは、大人の想像を超えています。
先ずは学校に慣れ生活ペースをつかむことを第一に、余裕が出てきたら目標を持てるようなチャレンジ企画を考えていきたいと思います。