シキミ(樒)は、マツブサ科シキミ属に分類される常緑性小高木から高木の1種である。
神仏事に用いる植物として、江戸時代から庭木としても栽培されてきました。葉は枝先に集ま
ってつき、光沢があり、やや波打っています。名前の由来は、四季を通して緑が美しいことか
ら「四季見(しきみ)」「四季美(しきび)」と呼ぶようになったそうです。春に枝先に多数
の黄白色の特徴的な香りを持つ花を咲かせますが、花から根にいたるまですべてが毒を持って
いるのも特徴です。日本で神仏事に使われるようになったのは、土葬の時代で獣などから香り
や毒性により、遺体を守る事から墓地の周りに植えられました。
🌸 春の彼岸頃に、枝先に多数の黄白色の特徴的な香りを持つ花を咲かせます
🌸 花から根にいたるまですべてが毒を持っているのも特徴です
🌸 葉は枝先に集まってつき、光沢があり、やや波打っています。四季を通して緑が美しいこ
とから「四季見(しきみ)」「四季美(しきび)」と呼ぶようになったそうです