メモ帳813ページ 春咲きの花

ピョンチャンパラリンピックが始まって、夢に向かって挑戦し続ける世界の
パラアスリート達の熱戦に感動している。
何重もの苦難を乗り越えて、世界の舞台で自分の最高のパフォーマンスを披
露し、障がいに苦しむ人々に勇気と希望を、そしてスポーツが出来る喜びや
楽しみを示しているような気がします。

日本人選手が表彰台に上り日の丸を掲げて欲しいと期待しています。

春の足音がすぐ後ろまで来ているのに、天候が定まらず寒暖を繰り返してい
たが、今週は穏やかな春の日がくる予報が有難いですね。
春咲きの花は頑張って咲いていますがもっともっと増えるといいと思います。

ジャノメエリカ



ミスミソウ

メモ帳812ページ マンサクの花で占う豊年万作

穏やかな春の訪れとは言えない日々が続いています。
今日は、春の嵐の予報が出ています。
ダウンコートのクリーニング代、割引きが始まっていますが、思案中です。

今年は、天候不順が続き、咲き時を知っている花達も二の足を踏んでいる
様子が伺われます。しかし、マンサクの樹木の下に立ってみて見頃を過ぎ
ている事を知ってなんとかセ～フ、良かったなぁ～と思いました。

マンサクは、日本が原産のマンサク科の樹木です。
初春に他の木々が芽吹く前に鮮やかな黄色のちぢれたリボン状の花を咲か
せます。花付きが良く沢山花が咲けば豊年万作、また少なければ不作と言
われた事から「マンサク」と呼ばれるようになったそうです。

今年は、豊年万作の年になること間違いないですね。

メモ帳811ページ目 風が運ぶ甘酸っぱい匂いにうっとり

各地で梅の花が見頃を迎えているが、どうもわが市自慢の梅園では開花が遅れて
いるようだ。
それでも、待ちきれずに二回目の花見に出かけました。

早咲きの花達は、風が吹くたびに花びらをちらせているが、次に控えし花達の蕾
はまだ硬いようでした。一つとして同じものは見る事はないが、今年の天候不順
は歪めない。それでも梅園を渡る風が運ぶ爽やかで甘酸っぱい匂いに遠い昔の恋
心を思い出させた。

梅園内

紅千鳥

小向

紅梅

月影枝垂れ

クレハ枝垂れ

メモ帳810ページ ひな祭りに向けて

季節が変わり、三月・弥生　冬が終わっていよいよ草木が芽吹き生い茂る季節に
なりました。お雛様を飾り桃の節句をお祝いする準備が出来上がっているお宅も
多いと思います。

昔は、一生の災厄を込め人形に身代りさせると云う意味合いから、嫁入り道具の
一つとして持たせた時代がありました。
この段飾りは、江戸時代後期のもので、シンプルですが由緒正しい物だそうです。
赤い毛氈に居並ぶお人形達を見ていると、華やいだ気持ちになりますね。

昔の風習から神社へ子供の健康を祈り参拝に訪れる家族を多く見かけます。
大國魂神社では、昔の風習を再現して「人形流し」を行っています。
紙人形に名前を書き、息を吹きかけて、小川に人形を流します。

病のある人、災いに合わぬようお祈りすると気がやすまりました。