寒中お見舞い申し上げます
北風の強かった21日、ある目的を持って散歩に出かけました。寒中の冬枯れの中でヒマラヤスギ
の葉は緑色あせず一段と高く天に向かって伸びています。「ヒマラヤスギ」は温暖地方を原産地と
する針葉樹です。スギは、マツの仲間で大きなマツボックリが証拠です。
ヒマラヤスギの開花期は10~11月。受粉してマツボックリが出来るのは翌年の10~11月にかけ成熟
するのになお1年かかるようです。開花期、雄花は花粉症の原因となる花粉をまき散らした後、落下
します。マツボックリの先端は、バラバラにならずそのまま落ちてきます。これがバラの形を残した
「シダーローズ」です。これが拾える時期は、11月末~1月末ごろです。強風の後は、発見率が高い
と思います。この日は、沢山の「シダーローズ」を拾う事ができ100%目的達成でした。
ヒマラヤスギのマツボックリ
マツボックリの先端に出来るシダーローズ
花粉症の原因の花粉をまき散らす雄花