迷える羊のメモ帳

こんな言葉 あんな花に癒されて生きる

メモ帳851ページ 「からす団扇」で酷暑祓い

2018-07-23 08:49:17 | 日記
命にかかわる危険な暑さが始まって1週間、1日たりとも気が抜けない日が続いています。
高齢者が何人死亡したとか熱中症で何十人が救急搬送されたニュースを見ると注意された
事には従うべきだと思っています。

そんな中、わが市の大國魂神社の年次行事でもある「すもも祭」が行われました。
参道には李子を売る店をはじめ多数の露天商が軒を連ねます。
「すもも祭」は源頼義・義家父子が、奥州平定凱旋の帰途、大國魂神社に寄った際、供え
物の一つとして「すもも」を供えたことから始まったとされる歴史あるお祭りです。





また、当日神社では五穀豊穣・悪疫防除・厄除の信仰をもつ「からす団扇」が頒布されます。



この扇を以て扇ぐと、農作物の害虫は駆除され、又病人は直ちに平癒し、五穀豊穣・厄除
悪疫防除としてこれを受ける人達で境内は終日賑わいます。復元古民家にも飾られてきました。



わが市の住宅の玄関先に飾ると魔を祓いその家に幸福が訪れるといわれ、これを掲げる家
を多く見かけます。特に、今年は酷暑を払い除けたい願いがあります。



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