迷える羊のメモ帳

こんな言葉 あんな花に癒されて生きる

メモ帳312ページ目 遠のきつつある「端午の節句」          

2013-05-02 09:22:28 | 日記
皐月晴れの空に力強く泳ぐ鯉のぼりは、日本人独特の感性であり、いつまで
も続いてほしい良き風習だと思うのだが、最近は街中ではほとんど見る事が
なくなった。




同じ町内に幼稚園と私立小学校があるが、鯉のぼりは何処にも見当たらない。
「子どもの日」として国民の祝日となってからは、特別行事としての役割がない
からだろう。せめて♪♪やねよりたかい こいのぼり・・・親から子へと受け継が
れてきた「鯉のぼり」の歌は教えて欲しいし子供には歌って欲しいと願う。

明日からゴールデンウィーク後半の4連休が始まる。
仕事で多忙な日々を送る人々にとっては、鋭気を養うには4連休は最高のご
褒美である。遠出をするのも良し、のんびりゴロゴロも良し、よけいな事は考え
ず休めばいいのだが、一応、内閣府では国民の祝日の意味を次のように定め
ている事を知っておきたい。

5月3日 憲法記念日 日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する。
5月4日 みどりの日 自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をは
             ぐくむ。 
5月5日 こどもの日 こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、
             母に感謝する。
5月6日 振り替え休日休日(主に祝祭日)が他の休日(日曜日、他の祝祭日など)
              と重なった場合、月曜日以降を休日にして休日が減ら
              ないようにする制度である。

兎に角、自由と平和を求め、美しい風習を育て、より良き社会、より豊かな生活
を築くため国民こぞって祝い、感謝する日とあるから、あり難く休日を満喫したい
ものである。

コメント (2)
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