今日は小寒、いよいよ本格的な寒さの始まりである。
出勤時、寒い駅のホームで何気なく眺めていた広告板の中の一枚で
目が留まった。
少子化に歯止めがかからず悩んだ挙句の子供手当ても効果薄で世間
の親達の切なる希望としていた待機児童ゼロ政策に期待をかけたが
なんやかんやで頓挫してしまったようだ。
しかし、妊産婦さんが前に立たれたら席を譲らない人っているかし
らね・・・? 聞き分けの無い子供にも最近は寛大な気持ちで子育
て親を応援、支援している人が増えていると私は思っている。
「妊産婦さんへの思いやり」なんと優しいキャチフレーズなんだろう
と心温まる気持ちになった。
しかし妊婦さんでもお腹がめだたない間は、マタニティマークで
判断するらしい、若葉マーク、もみじマーク、マタニティマーク
どれも危険度が高い意味のマークである。
出来ることなら何れも付けたくないと思う、まして最近は妊娠初期
なら仕事を続ける女性が増えている中あえてマークをちらつかせる
だろうか・・?
何とか若い人に子供を生んでほしい気持ちは解かるが、何故か歯車
があっていない気がする。