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かりんとうの小部屋Z

このブログでは趣味や仕事や生活について、まったりと語っています。

面接の時間

2014年06月05日 23時14分51秒 | 生活のこと
先々週東京のH日本語学校に面接に行きました。
4時からだったんだけど、15分前ぐらいに着いて、
受付にとりついでもらった。
応接室に案内され、その後責任者が出てきたんだけど、
開口一番、
「あなたは、面接の時、15分前に来るのが普通なんですか?」
と言われた。
いやー、びっくりした。すごい冷たい調子で言うから言葉を
失ってしまったよ。「ちょっと早いですね」とか「4時からですよね!?」
とか言われるならいいけど、皮肉めいた感じで言われたから、
言葉に詰まってしまったよ。
その後の面接も低調だった。「20年後のキャリアについてどうお考えで
ここに来たんですか」とかいろいろ冷たくなじるような感じの面接だった。
たとえ合格でもこの人とは絶対しごとしたくないな!って思った。
不採用でよかった!

人生のこつあれこれ2013 (新潮文庫)よしもとばなな

2014年06月01日 17時03分48秒 | BOOK
すきなとこ抜粋(一部改変)

「今30代の人たちはいい人だし優しい。でも決定的に洗脳されている点は、ひとりでいても完璧で穏やかで優しくあるように絶対にそれを目指さなくちゃいけない、というところだろう」「何か人生の重みに関わるピンチが訪れると彼らは全員こぞっていっそうストイックになったり、無理な完璧さを自分に課しはじめる。そうすれば誰かが助けに来てくれるだろうというふうに。でも助けは来ない。自分しか自分を助けられない。だからこそ、それじゃ体も心もまいってしまう」

よくわかる!これ。
「失敗してるのは自分の鍛え方が足りなかったんだ!だからもっと頑張らなきゃ」ってずっと思ってた。
こんなに頑張ったんだから、絶対いい結果になるだろう、だれかがすくいあげてくれるだろう、って
考える。だけど誰も来てくれないんだよね。じゃあどうして来てくれないんだって考えて、自分に魅力が
ないからだとまた努力して・・・悪循環みたいな。
こういうのも現代の呪いのひとつなんだろうかね。

最近変わってきたけどね。そういう生き方って辛いよなあ。