写真・講師の笹山尚人弁護士
写真・講師の菅野存東部労組委員長
第2回労働組合冬期講習セミナー開催
12月16日、全国一般東京東部労組・NPO法人労働相談センター・ジャパンユニオン主催(葛飾区市民活動支援センター 協力)で、「第2回労働組合冬期講習セミナー」が、ブラック企業への対処法をテーマに開催されました。前回8月の夏期セミナーに続く第2弾。東部労組・ジャパンユニオン各組合員、労働相談ボランティア、一般参加者、計27人が、真剣に、労働法の基礎、労組組合の効用、労働運動の必要性について活発に意見を交わしました。前半の講義は笹山尚人弁護士(東京法律事務所)。「アンチ・ブラック企業」の第一人者です。「女性の定着率が高い職場はブラックが低い」等ブラック企業の見分け方とその対応策を、労働契約法、労働基準法など労働法の基礎知識をまぶしながら、分かりやすく解説しました。後半の講義は「実践編」として、菅野存・東部労組委員長(ジャパンユニオン副委員長・NPO法人労働相談センター事務局長)が、労働組合組織化の重要性、労働運動の具体的な進めかたなど、申入れ行動といったインパクトのある映像を交えて熱弁をふるいました。この「労働組合セミナー」シリーズは恒例化し、次回は3月頃に開催する予定です。皆さん、どうぞふるってご参加ください。
過去講義を、ツイキャスや、u-streamなどでアップして頂ければ、ありがたいです。