六月の手紙

山崎まさよしサンのファンです。六月生まれで、手紙の様にLIVEレポが中心のblogにしたいと思っています。

walkin' in my shoes TOUR 2009 神戸国際会館7/12

2009-07-13 10:29:27 | Weblog
Walkin‘ in my shoes TOUR2009 7/12 千秋楽 (神戸国際ホール)

ツアーファイナルとなる神戸国際会館に行って来ました。
大阪茨木のKサンと会場で待ち合わせて、会館のあるビルの最上階のCafeで軽く食事のつもりが、パスタとパンのセットでしっかりと食べてしまいました。
Cafeで千葉のTサンと関西まさ友さんと会い合流。
Cafeを出ると、先行グッズ販売は既に長蛇の列。列に並びファイナルTのグレーを購入。
開場となり、入場してすぐにトイレでファイナルTに着替えました。

本日は栃木のSサンのお友達のご好意でチケットを譲って頂き、1階席3列目のハズが1列目がなくて実質2列目のまさやん側のお席。
ご一緒するTサンと近いよ~と大はしゃぎ。
私たちの前にはまさ友サンの富山の方で、それも奇遇とビックリしてました。
千秋楽とあり、全国から熱いまさやんファンが大勢来られていました。会場はそこかしこで再会を喜び合う声が響いていたりと賑やかで、開演前から熱気に包まれている様でした。

開演のSEが流れると、ステージの袖でスタッフが手を挙げて、会場のお客さんを煽っているのが良く見えて、お客さんもそのスタッフの指示に従う様に両手を挙げてパフォーマンスしながら、歓声が沸き起こる中3人が登場。
まさやんは両方の胸にポケットのある黒ポロにGパン、黒いスニーカー。髪の毛は良い感じで膨らんでいました。
♪セットリスト
① マイシューズ
② バビロンの住人
MC
③ Me&Mind
④ 窮鼠猫を噛め
⑤ Heart of Winter
MC
⑥ 未完成
⑦ 振り向かない
⑧ Greeting Melody
MC
弾き語り
MC
⑨ ただ・・ただ・
⑩ 8月のクリスマス
3人で
⑪ 5月の雨
⑫ アンジェラ
⑬ 追憶
⑭ 春も嵐も→途中でRCの「雨上がりの夜空に」
⑮ 深海魚
⑯ Exit
⑰ ドミノ
⑱ 晴男
⑲ 真夜中のBoonBoon

アンコール
① Change the World
② アレルギーの特効薬
What‘d I say→ダンス天国
③ セロリ
④ ステレオ
⑤ ガムシャラバタフライ
⑥ 長男
⑦ Fat Mama
⑧ パンを焼く
⑨ 根無し草ラプソティー
MC
ア・リ・ガ・ト

マイシューズを歌いながら、神戸~千秋楽だ~と叫んではりました。
バビロンのエレキの音がカッコ良くて、エレキのまさやんもすっかり定着って感じです。

最初のMC
ま:どうも、こんばんは~(この言い方がタメがあり、少し色っぽい声でした)
Walin‘in my shoesツアー千秋楽へようこそお越し下さいました~(ギターをポロポロ弾きながらご挨拶)山崎デス。今日で終わりや。長い旅でしたが、今日は皆さんと一緒に祝いましょう(拍手)

窮鼠のギターはステージの前まで出て、激しくギターをカッティングするのがたまりません。
表情が男っぽくて、歌声は力強くて。この曲が終わると、「いえーい」と歓声が上がる位にカッコイイ。
Heart of winterもの高音も良く出ていて、キタローさんとゲンちゃんのコーラスも美しい。
まさやんが体で静かにリズムを取り揺れている様も素敵でした。

2回目のMC
ま:どうもどうも、そうですね、もう感無量です。(拍手)ひとしおデス。
会:よう頑張った。
ま:いや~本当に。前半広島の方でウッてなり、どうなるものかと随分ご心配かけましたが、何にしてもアレですね。健康管理。こう云う仕事をしてるのに自覚の足らなさ、至らなさが身に染みました。朝起きたら出無かったのに近い感じで、ビックリしますよ。肉体がドンドン衰えを見せてるってのが、こう云う仕事をしてらっしゃる方は随分と気を遣ってらっしゃると思いますけど。
すると会場から「がんばれ」と声があり、まさやんは「おー」と声にした方に向いて答えてはりました。
会場からの「自覚持ってな」に苦笑しながら「おー」と答えてはりました。何にしてもあまりナーバスになるのも性格上似合わないんで、人間と云うのは失敗を繰り返して成長すると云うか、本当にあの時の気持ちだけは申し訳ない気持ちでイッパイだったんですけど、未だ未だ人間的には未完成と言う事で~
会場からの声にお茶目に答えて、はい、本日は次の「未完成」に上手く?繋がる苦肉のMCとなりました

3回目のMC
まずは着席を促し、立ち見席の方には「立っておられる方は申し訳ありません」と立ち見席への配慮の言葉もかけてくれていましたよ。
ま:はい、お楽しみMCコーナー。特にネタを持って来た訳ではありませんが。まあ今回のツアーの総括?統括?を。今回ですね、長くやってるモンだなあと。昔はですね、10年前位ですかね。テレビドラマの「奇跡の人」ってのがありまして。急にドカーンと知名度が自分でもビックリする位上がりまして、急に色んな方が来られる様になりまして、それでも未だ今よりは顔もシャープで、非常にこう“触るとヤケドするぜ”みたいな面だちで。その当時結構気難しい人の様に見られてたんですね。そんなにね。(気難しくないよ~と言いたいみたでした)お客さんの年齢層って云うのも結構限定されてまして・・それでチョッと顔を出すと「きゃー」と、黄色いと言うかあれは悲鳴ですね。
会:ヒェ~
ま:それはオレンジ色位ですね。(爆笑)
そう言うジャンルの音楽では無いので、あ~あ~(と急に北の国からのフレーズを歌い出して)。それから長い事、オリジナルアルバム引っさげてと言わんばかりにツアーに出てしまいましたが、ツアーの途中でアルバムが出てしまいましたが、いざこう初日からですね、バラバラなんですよ。最近あのよく聞くのが、私がきっかけで結婚しましたと言うのを聞くとですね、責任とまでは行きませんが、僕の中に希薄だった責任感が芽生えて来たりとか、東スポとかに載ったらアカンなとか思う訳ですよ。裸で踊ってましたとか、案外それに近い事が・・・あれですけど、そういう事を凄く思うですよ。頑張れ草薙!何のこっちゃ解りませんけど。そろそろ弾き語りをやって行きたいと思います。

と、過去の出来事を面白くも丁寧に今の自分の思いと重ねながら、とつとつと語ってくれたMCも温かった。
ただ・・ただ・・のスライドギターの手の動きも今日は良く見えて、ずっとまさやんの美しい手の動きにしばし見とれてしまいました。目を閉じるまさやんの長いまつ毛までもが良く見えました。
8クリはイントロからウルウルでした。伏し目がちに鍵盤に向かうまさやんの顔が素敵で優しい歌声に心地良く包まれながら涙が零れました。
5月の雨はなんて綺麗なメロディーなのだろうと改めて3人から生まれる美しいメロディーの世界の素晴らしさを感じて、まさやんの優しい歌声と切ない歌詞は何度聴いても涙が零れます。この曲ももう生では聴けないのかと思うと残念でたまりません。
アンジェらも追憶も今日は一段と力強く、会場イッパイにまさやんの声が響く様は圧巻でした。
追憶ではアコギでのぼるチャンが登場していましたよ。今日の追憶はアコギとまさやんのエレキで一層音の厚みが増して重厚なサウンドで聴かせてくれました。
「春も嵐もで」再びスタンディングとなり、会場は一気にヒートアップ。

Exitはイントロのギターのカッティングからメチャカッコイイですよね。アグレッシブなギターの音が全身を駆け抜ける。このツアー初めてのまさやんがステージの前に出てエレキを弾く姿を間近で見る事が出来ました。凄く気持ち良さそうに、体をのけ反らせ口をパクパクとしたりして楽しそうです。
千秋楽でもギターをお客さんに触らせてくれるパフォーマンスが無くて、チョッと残念でしたけど・・

ドミノではギターをチューニングしている間を今日も上手くキタローさんがパフォーマンスしてくれています。
イントロでのギターとベースの絡みも面白い。
晴男はまさやんの笑顔がキラキラ。お客さんも笑顔になれる。晴男の歌詞も優しいですよね。晴男で泣けると云うのも解ります。「今日で千秋楽、本当にさびしいね。それは仕様が無い~♪」と歌ってはり、その言い方が可愛いかったけど、淋しい~って会場からも声が上がっていました。手振り、ラーラーラーラーのコール&レスポンスでステージと会場が一つになる気持ち良い時間を満喫。
BOONBOONの手を回すのが恥ずかしいと言ってたTさん。今日は回してはりました~お客さんもブンブン回す~まさやんも楽しそう。「ほやけど涙が出る、男の子やもん~」と関西弁で言うてはりました。 
熱気に包まれて本編は終了。

アンコールではまさやんはグレーのファイナルT、キタローさんとゲンちゃんはラグランのファイナルT。歓声の中をステージの端から端まで歩いて、2階席の方にも手振ってくれていました。
楽しく皆で3拍子のリズムを手拍子して、和やかな空気が広がるChange the World。終わった時の3人でのお辞儀が可愛い。アレルギーで弾けてホノボノしたセロリでほんわか優しい気持ちになって、ステレオのギターのかっこよさにウットリして~
パンでは、まさやんの表情も一層豊かで面白いデスよね。早口言葉ではお客さんのレスポンスが結構上手くて、まさやんも「オッ言えとる~」って顔で聴いてはりました。まさやんが失敗して噛んだ時はお客さん全員から突っ込まれてはりました。さすがに赤パジャマ・・・は難しいから、まさやん笑ってはりました。
君の為の「ありがとう~」って叫んでくれてました。
そして福岡以来の根無し。楽しかった~♪

最後のMCでは
ま:ありがとうございます。又来ま~す。今日はまあ千秋楽と云う事で。一緒に回ったスタッフにも皆さんから拍手を。
会:大きな拍手
ま:各地方のイベンターの野郎どもにもお願い致します。
会:大きな拍手
ま:基本的にソロ名義とは言え、こういう活動って言うのは人あっての事なので、そして今日お客さん自分自身に拍手して下さい。

千秋楽のと言う特別な日の「ア・リ・ガ・ト」は本当に感無量で胸に迫り、終わる寂しさも手伝い、大粒涙がポロポロ零れて、涙でまさやんの顔も滲んでしまいました。

チケットを譲って頂いたSサン、Mサンには本当に感謝。今日はまさやんの横顔の美しさも、ギターを爪弾く美しい手の動きも、滴る汗も輝いてる可愛い笑顔もしっかりこの胸に刻む事が出来ました。
ファン皆で今日の日の千秋楽を思う存分に楽しみお祝い出来た、心温まる素晴らしい千秋楽でした。関西での初の千秋楽も地元としては嬉しく生涯忘れられない思い出が刻めました。

3月から始まったツアー。
広島でのアクシデントもあったけれど、無事に千秋楽を迎えました。
私も親との同居生活が始まり、父の介護をしながらと云う、様々な出来事が日々ある中で、初日から参加出来て、15公演を無事に行けた事をとても嬉しく思っています。
好きな物があると、多少のしんどい事は乗り越えていけます。
まさやんの笑顔と言葉と3人の素晴らしいステージに今回のツアーでも、胸に溢れる位に幸せを届けて戴きました。
私の事情も嫌な顔せせずに理解を示して、ご一緒に旅を共にして頂いた、そして出会えた全ての温かいまさ友サンに感謝。
こんな家庭の事情の中、参加させてくれた優しい我が夫にも親にも感謝。
父の病状がこの先どうなるかは解りませんが、まあ何とかなるよ~とケセラセラでの乗り切って行こうと思っています。
アルバム無くてもツアーやります!と自らアピールしてはったし、きっと来年もステージでまさやんの歌声が聴ける事を信じています。
ア・リ・ガ・トまさやん。
「ありがとう」と云う感謝の気持ちを何時も忘れずに、この先の人生も歩んでいけると良いなあと感じた千秋楽でした。

最後になりましたが、何時も気にかけて頂く全てのまさ友サン、誤字脱字ばかりのつたないレポを読んで頂いた方々ア・リ・ガ・ト
又何処かの会場でお互い元気で再会出来る日を楽しみに、暫くブログはお休みデス。