大田SC

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惜敗!石見地区大会

2005年10月17日 | インポート
 10月16日、目標にしてきた石見地区大会が開催され、長久SCは初戦で吉田SC(益田2位)に1-2で惜敗し、県大会出場を逃しました。残念!!
 しかし、初戦敗退した4チームでのトーナメントでは、対美都戦(3-0)、決勝の対エスプリ戦(0-0)延長(1-0)と本来の力を発揮してくれました。
(講評)
 対吉田戦、試合前みんなには気合入れまくりではなく、これまでやってきた集大成として今日はサッカーを楽しもうと送りだしたのですが、やはり大事な試合ということもあってガチガチに緊張している選手もいました。
 前半は例によって特に出来が悪くパスミスが目立ちました。緊張していると周りが見えない、声が出せない、余裕がない、あわてるということになりますが、そのせいか、何でもないミスから前半失点しました。前半は相手のトップの6番のスピード、テクニックに気をとられ、ディフェンスラインの押し上げがなく中盤がポッカリ空く間延びした展開で終了しました。
 後半、0-1の展開の中、こちらの左サイドをえぐられマイナスボールを合わせられて0-2となりました。しかしこちらも数多くのチャンスをつくり、押し気味に試合を進めいい形での攻めがあったものの、M君のドンピシャヘッドが枠の外やシュートがポストに嫌われるなど、課題であった決定力不足を克服することができませんでした。後半ロスタイムS君のコーナーキックが直接決まったもののあと一歩及ばず惜敗となりました。
 初戦敗退組のトーナメントでは、見違えるようなプレーで優勝し全体5位となりました。初戦の美都戦はMFのI君の狙い済ましたシュートが左隅に決まり先取点、続いて笠岡では天に向かってはずしたMFのS君が落ち着いてPKを決め2点目、さらに右ワイドに回ったI君のシュートで3点と圧勝でした。またセンターバックのT君は試合中の接触により足を痛めましたががんばり、試合後レフリーからがんばってフェアプレーした選手に送られるグリーンカードをもらいました。
 決勝はエスプリ戦で、これまで1勝1分け1敗で、息詰まる試合展開の中0-0で延長に入り、延長後半の立ち上がりT君の蹴ったボールをFWのM君がよく追いかけ相手GKの前でヘディングシュートを決めこれが決勝点となりました。
 勝負事にタラ、レバはありませんが、この試合が1試合目だったら・・・・
 子供たちはよくがんばったと思います。笠岡遠征、さんべ祭、石見地区大会とこの3週間で12試合というハードな試合日程の中、見違えるほど成長した選手、フェイントなどすばらしいプレーを見せてくれた選手、チームとしても1年前とは比べ物にならないくらいサッカーの質が上がったと思います。
 初戦負けた後、悔し涙を流した選手もいました。小学校としての大きな大会は終わりましたが、この大会でサッカーが終わるわけではないので、6年生はこの経験を活かして中学校ですばらしいプレーができるよう今後の練習をがんばりましょう。いつも積極的に、熱烈にご支援、ご協力、応援いただいた保護者のみなさん、本当にありがとうございました。選手のみんなもお疲れさんでした。
 なお、最終順位は1位高津、2位津宮、3位ヨセフ、4位吉田、5位長久、6位エスプリ、7位美都、8位石見でした。【松】





さんべ祭サッカー大会結果について

2005年10月12日 | インポート
10月9日に開催されたさんべ祭少年サッカー大会の結果をお知らせします。
(予選リーグ)
大田A-長久(10?-0)
大田A-大田B(4-0)
大田B-長久(5-1)
この結果、大田Aが決勝、大田Bが3決に進出
(3決)
大田B-仁摩(2-3)
(決勝)
大田A-長浜(2-0)
*優勝 大田A、 準優勝 長浜、3位 仁摩、4位 大田B、5位 あすか、6位 長久でした。
*大田Bの3決戦、前半を2-0とリードしながら後半3点取られ負けました。勝ち負けよりも失点の内容に課題が残りました。後半の立ち上がりGKを含めいわゆるボケッとしていて、アラアラという感じで失点してしまいました。試合中は1秒たりとも集中をきらすなということが分かったかな。また相手の4番の選手が要注意と分かっているのに、マークしていないこと、ゴール前に下がっていれば守れると勘違いしていること等々ありました。でも良いプレーもたくさんありました。このような経験を次に活かしてください。
 大田Aは、予選は予定通りで、決勝の長浜戦でどれくらい出来るのか期待していました。今週の石見地区大会もあり、選手は集中していました。笠岡遠征、さんべ祭を通してかなり良い状態で仕上がってきているなと感じています。特に両サイドバックのI君とK君は積極的なパスカットなどナイスプレーが目立ち、チームとしてのまとまりも出てきたようです。いよいよ16日は石見地区大会。。目いっぱいサッカーを楽しめば県大会に行けると確信しています。【松】





中学校新人戦観戦記

2005年10月06日 | インポート
 昨日、10月5日(水)に恒例の大田市中学校新人戦サッカー大会が開催されました。
 大田一中は大田二中と対戦し、6-1で勝利を手にしました。
 監督のS先生はじめ、選手・保護者の皆さんおめでとうございました。
 小学校時代のコーチとして、気付いた点を何点か指摘しておきたいと思います。
 少し長くなりますが、選手の皆さんに、「ああ、そうだなあ」と思ってもらえれば幸いです。
 ①局面ごとに、監督の意図するプレーが出来ていたかどうか。
  見た限り、ディフェンスと中盤の選手の視野が狭い感じがします。前が詰まっているのにパスが縦へばかりで、最後は相手のディフェンスにぶつかる場面がありました。縦に出すのとサイドに出すのと、どちらがシュートにつながる可能性が高いのか、その判断をもう少し早く出来ないと県レベルでは通用しないと思います。サイドから崩しての得点シーンをもっと増やすことが望まれます。
 ②マイボールになったときのファーストタッチをもっと簡単に、正確にプレーできないと中国大会・全国大会では通用しません。
 この点では、二中の方が優れていたと思います。フリーな選手、近くの選手に簡単にダイレクトでパスをつなぐ意識は二中の選手の方が高かったように感じました。一中のプレーにも何度かダイレクトパスがありましたが正確性を欠いていたため、ビッグチャンスにつなげる事が出来ませんでした。
 ③前線の選手の決定力
 1年生を2トップにおき、カウンターからの縦パス、相手のミスを見逃さなかった中盤の選手のミドルシュート、右からの折り返しを左サイドの選手が決めるなど、6点を奪うことができのは試合の流れを完全に支配でき、安心して見ることができました。ただ、今後、島根県レベルや中国地区レベル、さらには全国レベルを目指すのなら(今年のチームはその可能性があると信じています)、トップの選手の決定力をもっとレベルアップする必要があります。シュートを撃とうとする自分の体勢とDF及びGKの位置、更に逆サイドに味方が詰めているかどうかなど、1点を取るためにどのプレーが最善なのか、正しく判断する能力が問われます。決めるべきプレーでゴールをはずす場面が余りにも多すぎました。チームの課題として、選手全員で取り組んで行ってほしいと思います。
 全員で、先生の目指しているサッカーをとことん追求して欲しいと思います。その指導のもとに、来年の夏の県総体の決勝戦のピッチと、そのピッチ上での勝利を見たいと思っています。
 来年の県総体へ向け、Kコーチの注文は厳しくなるばかりです。でも、今のチームにはその力は充分あると信じています。来年の夏に向け、今からどれくらい準備が出来るか、その意識を持ったチームが最後の勝利を握ります。監督の戦術をしっかり理解し、日々の練習及び今後の練習試合に向き合って下さい。 【川】


さんべ祭サッカー大会について

2005年10月04日 | インポート
 さんべ祭サッカー大会が10月9日(日)三瓶青年の家Gで開催されますので日程をお知らせします。
 参加は6チームー大田A、大田B、長久、仁摩、あすか、長浜
(予選リーグ日程)
①大田A-長久(9:15~)
②大田A-大田B(10:15~)
③大田B-長久(11:15~)
・13:10~3決、5決、14:00~決勝
・前泊しますが、選手は大会までに不注意な怪我、風邪等ないようしっかり体調管理してください。【松】


笠岡遠征結果について

2005年10月03日 | インポート
 10月1日、2日岡山県笠岡市で開催された「笠岡サッカーフェスティバル」に参加しました。中四国から24チームが参加して行われました。
1日目の試合結果ー1勝2敗(A組4位)
①大田ー笠岡(1-2) ②大田ー三福(5-1) ③大田ー山陽(0-0)PK(1-2)
2日目トーナメント
①大田ー高梁(0-0)PK(3-1) 準決勝 大田ー三福(2-1) 決勝 大田ー神村(0-1)
1日目の予選リーグもチャンスは多く、決定機を活かしきれずにこの結果であったということです。でも出来たばかりの陸上競技場の芝でサッカーが出来たのは良い経験です。2日目はMコーチ、Kコーチも駆けつけました。前日の疲れからか1試合目の出来が悪くかろうじてPK勝ち(このチームでは初のPK勝ちでしたが、昨日のPKを決めてくれれば・・・)。決勝はけが人も出て苦しい展開でしたがあと一歩及ばず準優勝でした。2日間を通して、決めるべきときに決めることと厳しい展開の中で精神的にも肉体的にもがんばれれば県大会が見えてくるのではと思いました。
 選手、保護者の皆さん本当にご苦労さんでした。【松】