一文字臨書してみました。
少しだけ、アレンジしてありますが、おおよそこんな感じと受け取りました。
アレンジを加えたところは、一画目の起筆と、楷書で言うなら三画目の、行書で言うなら転折部分です。
本来、文章の中の一文字なので、前後の続きがあっての『山』です。
起筆も終筆もその流れを受けての線質なのですが、そこを今回は変えて書きました。
緩急つけたのですが、渇筆にならず、薄くなっただけなのは少し残念な思いを引きずりながら、時間切れ、、、。
完璧を目指す姿勢は必要ですが、完璧にできない時もあります。
その小さな無念さを積み重ねる事も、書きたいエネルギーになると思うのです。
都合良すぎかも?(^○^)