縦書きを
無理やり横書きに貼り合わせたので
大きさに無理が出てしまったようです。
頭も大きさも統一感がありません。
なぜなら、空間の筆意が感じられないので、そこが気になってしまうのです。
書いた人の許可、得ていたのかな?
中国大陸では、公文書の縦書きは禁止されているようで、一般的な文章もほぼない横書きだけになってしまったようですが、台湾では縦書きです。
何千年もの文化をあっさりと捨て去ってしまうのはいかがなものかと思いますが、他国のことなので仕方ないですね。
それでも、書を志す人は縦書きで書きますし、手紙やメモを縦書きで書いたからと言って罰せられることは無いようです。
省略されすぎた漢字しか知らない世代にとっては、縦書きは崩す歴史も浅いでしょうから、苦労しているのかもしれませんね。
横書きで続け文字を書いたとして、連綿線は邪魔になるだけです。
な世話なら、縦書きは左右に揺れても味わいがでますが、横書きは上下に揺らすことはで来ませんから。
その代表例が、今回ご紹介した写真なのです。
なんだか、もったいない、なぁ、、、、。