検証・電力システムに関する改革方針

「自然エネルギーですべての電力をまかなう町」の第2部です。

官邸前、脱原発に集まる人たち コラム

2012年07月15日 | つぶやき
  7月13日(金)、首相官邸前から国会を取り巻く歩道は、人人で埋まり、進むことが容易ならない状態。6時の開始になるといっせいに「再稼動反対」の声が響き渡りました。
  野田首相が「再稼動反対」の声を「音」と言ったこともあって「これは音ではない。声だ!」、野田首相は「この声を聞け」「届け!」と人々はありったけの声で「再稼動反対」を叫びました。それは腹の底から、力の限り、願いと怒りを含んだ声でした。
  若い人たちの参加が多いのに目を奪われます。普段はデモとか抗議行動、運動とか活動におよそ縁がないと思う若い人たちがいっぱいです。友達同士、仲間同士での参加もあるでしょうがそれはがせいぜい3、4人程度です。だからだと思いますが人でびっしり埋まった隣同士、話し合っている姿が少ないのです。

 これがメーデーなどだと違います。組織・団体ごとに団体旗があり、そのまわりに仲間同士の世界が生まれ、おしゃべりが絶えません。個人の参加はないんじゃないかと思います。
官邸前行動に集まった人たちは違います。おしゃべりはほとんどなく、手描きの絵や「再稼動反対」を書いた紙をかかげて、声の限りをつくして官邸方向、国会議事堂方向に向って「再稼動反対!」を叫びます。
 集まりの中に身を置いて、日本の国民もまんざらじゃないと思いました。16日には代々木公園で「さようなら原発10万人集会」も予定されています。実際の集まり、行動に身を置くのはいいものです。また行こうと思っています。
 そこからエネルギーをもらって私のブログ「小説」、脱原発、脱火力で電力をまかなう町をひたすらめざします。

 


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