検証・電力システムに関する改革方針

「自然エネルギーですべての電力をまかなう町」の第2部です。

ドイツと日本の電気料金 連載小説347

2013年08月01日 | 第2部-小説
  このグラフはドイツ連邦環境・自然保護・原子炉安全省(BMU)のHPからダウンロードしたドイツの1kwhあたり電気料金の推移です。
 グラフは2011年度までです。2012年度の電気料金を見ると日本は1kwh当たり約27円、ドイツは26.4セント(約28円)です。ドイツの電気料金は日本と比べると少し高いです。

 だがグラフの明細からわかるように、ドイツの電気料金には営業税や電気税、消費税、再生可能エネルギーの付加金(サーチャージ)が44%を占めています。

 一方、日本の電気料金に含まれる税金と付加金(サーチャージ)は約6%程度です。電気料金に含まれている税金やサーチャージを除くと、実質電気料金は日本約23円、ドイツは15円です。
 額面金額は同程度ですが、実質料金は日本がはるかに高いのが分かると思いますが、いかがですか?

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