やまんばのひとりごと

あと何年 健康で生きられるかわからないけどその日まで この世に生きた足跡を残していきたいな。

まっ赤なジャンバー

2019-02-09 16:07:53 | 日記
きょうは雪。ジムに行こうと外に出たら キャーさむい。寒い。

クト―ゼットに引き返し 一番あたたかな コートを出した。
これは10年ほど前 ニューヨークに独りで行ったとき 物凄い寒波に見舞われた。
あちこちの道路からスチームが噴出し 地上がいかにも寒いといった風景だった。

革のコートを着ていたのだが そんなもので寒さは食い止められない。このままでは凍えてしまう。店に入った。ここは大型デパートで何でも売っている。ここなら私にあうコートがあるかもしれない。

20年前 サンフランシスコで 下着を買おうと思って店に入ったら パックされているのもしかないので sサイズのものを買って帰ったら なんと でかくて歩くたびに ずり落ちてくるのには困った経験があった。アメリカの女性は大きいのねえ。

6階のコート売り場に行ったら 色とりどり サイズ一杯。しかし 着てみないとわからないので数点持って 試着室へ入って 目が点!!!

教室ぐらいの広い部屋で 周りが みんな鏡。その中でパンツ一丁になった人々が 試着しているではないか。 その中に入って試着する勇気がなかったので 売り場で着てみた。

どれも大きい。Sサイズでも大きい。もっと小さいのはないか と聞いたら子供洋品売り場にあるという。あったね。真っ赤でフカフカのファーが付いている。背中はかわいいうさぎの模様。

60歳過ぎたおばさんが と思ったが 背に腹は代えられず。購入した。
早速着て歩いた。あったか―い ちょっと背中のうさぎちゃんが気になるけど 私には見えないからいいんだ。

日本に帰ってきてから 特に寒いときにだけ 引っ張り出して着る。
後ろから歩いてきた若者が追い越し際に フードの中の私をのぞき込み チェッ ばばあか!!というのを1回聞いたことがある。腹も立たない。あったかいほうがいいものね。