我が家の敷地はほぼ四角形で、裏(北側)は2〜3m程のスペースがあります。
『そういえば、外科手術で使う針もこんな風に曲がっているなぁ… 』と、作業しながら気が付きました。
ヨシズの手術完了です!
道路に面した場所は軽自動車の駐車スペースで、その奥は自転車を置いたり私が家のメンテナンスをする時に使うコンテナやバケツ、セメントや漆喰の粉を保管する収納ボックス等を置いています。
奥のスペースには一部透明な屋根が設けられていますが、北側から雨が降り込むと自転車やメンテナンス道具が濡れて困っていました。
そこで、ヨシズを利用した垣根を作ることにしました。
雨風でヨシズがずれないようにするために、まず四角い木枠を組み、その木枠にヨシズを取り付けようと考えました。
木枠は、前からあった透明な屋根を支える脚間にピッタリはめ込んで作り、アルミ製の脚に穴を空けてボルトで固定しました。
脚と脚の間隔が広かったので、真ん中に10cm角の柱を立てました。
柱がぐらつかないように、コンクリート製の基礎(四角い穴が空けてある)に柱を差し込んでいます。
コンクリートの基礎の穴に合うよう柱を加工するのが少しだけ大変でした。
4cm角の木枠を組む際に、8カ所もホゾ穴を彫りました。
この時のホゾ穴の加工が、子ども用の椅子をつくる(詳しくは7/7付ブログ参照)場面でとても役に立ちました。
その後、さらに奥のスペースを整備する時に、この地面も全面コンクリートを打ったので、足元も土で汚れることはなくなりました。
自己満足が広がります。
ヨシズの垣根をつくって1年が経ちました。
最近、ヨシズを編んである麻紐が切れて、ヨシがパラパラと解けはじめました。
そろそろ替え時が来たのでしょう。
でも、まだまだ行けそうです。
工事現場で使うビニール製の黄色い糸で修理してみました。
麻糸で編んであったようにビニール糸で編んでいきます。
ヨシズの向こう側に手が届かないので、先を曲げた針金を針代わりに使いました。
『そういえば、外科手術で使う針もこんな風に曲がっているなぁ… 』と、作業しながら気が付きました。
ヨシズの手術完了です!
「私、失敗しないので… 」