九州も今朝は銀世界でした。
可愛い小鳥のイタズラみたいに思えました。
積もった雪を見て、昔まだ私が小さかった頃の事を思い出しました。
空を見ると見事な青空です。
予報で伝えていたほど雪は積もっていませんでしたが、夜中にグッと冷えたのでしょう、道はカチンカチンに凍っていました。
南庭のデッキの上にも3cmくらい雪が積もっていました。
よく見ると、雪の上を細くて小さな足跡が横切っています。
こんな感じです。
可愛い小鳥のイタズラみたいに思えました。
積もった雪を見て、昔まだ私が小さかった頃の事を思い出しました。
今朝みたいに雪が積もった時に、父は積もった雪でウサギを作ってくれたのでした。
父は素手で雪を集めてはオムレツみたいに固めると、長い葉っぱを2枚耳に見立て、赤い南天の実をウサギの目に見立てて白い雪にはめ込んだのです。
そして、作った雪のウサギを大きめの皿に乗せて家の中に運んできました。
子どもの私は嬉しくて、その雪ウサギをずっと見ていました。
そんな事をふと思い出し、孫のために “雪ウサギ” を作ってやりたくなりました。
プラスチックの板でデッキの上の雪をかき集め、素手では冷たいので山用の手袋をして雪で大きなオムレツと小さなオムレツを作ります。
庭の杠の葉を4枚と南天の赤い実を4粒採ってきて、雪に埋め込みました。
ウサギの親子の出来上がりです。